お葬式ガイド

お葬式・お通夜のマナーや基礎知識、家族葬や散骨などお葬式の種類、宗教や宗派、霊園・斎場について解説します。

みなさんは、いざ親族の方が急に亡くなった際、葬儀や通夜について困ることが多々存在すると思います。

葬儀の流れや準備については、葬儀屋である程度の手配ができると思いますが、通夜の食事は、メニューや飲み物について、量や値段に悩むことがあると思います。


通夜での食事は、故人を偲ぶために実施していますが、来られた方に失礼なことがあったら、集まってもらった友人の方々や、故人に対して申し訳ないという気持ちになってしまうと思います。

通夜の食事については、事前理解し、内容を把握しておくことで、とてもうまく進めることができます。

様々な事例や経験をもとに、通夜の食事についての情報と解決策をまとめましたので、ぜひ葬儀前にご活用ください。

これできっとあなたは、通夜の食事を滞りなく終えることができ、故人に対しての弔いが上手くいくことでしょう。


-- この記事の目次 --

1.葬儀時の通夜食事でまず押さえるポイント

2.失礼のない通夜振る舞いの食事とは?

3.失礼のない火葬時の食事とは?

4.失礼のない初七日法要後の食事とは?

5.通夜食事時に失敗しない立ち振る舞い

6.イレギュラー出席者のケースとその対処法

7.葬儀において、宗教や文化の違いで気をつけること

8.まとめ

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近年では葬儀にも様々な形や様式があります。

最近は友人葬という葬儀の形式を目にすることも多くなりました。

このサイトでは、友人葬について詳しくお伝えしていきます。


ここでは、友人葬でのマナーや流れ、友人葬の費用、香典や香典の表書きの仕方、香典返しについて紹介しています。

また、友人葬でのお布施や位牌について、位牌の書き方も説明しています。

友人葬での祭壇について、祭壇の費用や一般の葬儀での祭壇との違いについても紹介しています。


このサイトをご覧になった機会に友人葬への理解を深め、参列する場合はご活用いただけると幸いです。

 

-- この記事の目次 --

1.友人葬ってなに?

2.友人葬の費用は?

3.友人葬の位牌は?

4.友人葬の流れは?

5.友人葬での祭壇はどうなっているの?

6.友人葬では葬儀後どうなるの?

7.友人葬と家族葬の違いは?

8.まとめ

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冠婚葬祭の中でも、通夜・葬儀は予定が立てられずある日突然参加することが一般的です。

いつ何時参列しても失礼のないマナーをしっかり把握しておきたいものですが、葬儀自体、そうそう頻繁にあるものではありません。

常識のある大人のつもりでも意外に抜けているかもしれない会葬者のマナー。

以前、人気アイドルグループのメンバーが、芸能人の親族の通夜で非常識な服装をしていたと報道され長期間バッシングにあいましたが、厳粛な場なだけに、ちょっとした失態で社会的信用まで損ないかねません。

そこで今回はいざという時に恥をかかないために大人として最低限の常識をチェックしてみたいと思います。

-- この記事の目次 --
1.会葬者が調べておきたい…お香典の金額の相場って
2.会葬者が知っておきたい香典袋の書き方・包み方
3.芸能人も顰蹙を買った? 会葬者として要注意服装のマナー
4.会葬者が知っておきたい親族へのご挨拶マナー
5.知っているつもりで焦らない!会葬者が知っておきたい3つの焼香作法
6. 参列できない…気持ちを伝える弔電のマナー
まとめ

 

1.会葬者が調べておきたい…お香典の金額の相場って


出典元:https://www.photo-ac.com/

まず、会葬者として一番最初に抑えておきたいポイントは、やはりお金のこと。

「お香典の相場っていくらなの?」とオロオロしてしまって、見当違いの金額を包んでしまったら、少なすぎても失礼ですし、多すぎてもかえって気を使わせてしまいますよね。

ひとくちに“相場”と言っても、故人との関係性によって変わるもの。

お香典の相場がまったく分からない場合、まず、第一選択肢として“人に聞く”という方が多いのではないでしょうか? もちろん、身近に会葬者としてのマナーに詳しい方がいて、ヒアリングできればそれに越したことはありません。

しかし、お香典の金額も時代によって変化したりその地域独特のしきたりがあったりするレアケースも……。

都会でで働くお孫さんが「そうだ! おばあちゃんに聞いてみよう」と思っても、うっかり特殊な事例を答えられてしまったり、若い方が同世代の友人に聞いて、相手側もよく知らず適当な答られてしまい、それを信じてしまって大恥をかいてしまうなんていう可能性もあります。

身近に、“一般的な”会葬者マナーに詳しいと思える方が思い浮かばない場合は、やはり自力で、日本の多数派の常識としての、会葬者マナーの“基本のキ”を頭にしっかり入れておきたいものです。

その上で、地方でのマナーなど特殊な事例に対応する必要が出た場合に、その都度、有識者にご意見を伺い、臨機応変に動きたいですね。

では、まず最初に、一般常識としての“お香典のマナー”をチェックしてみましょう。

1-1.故人が親族でない場合の金額は?

基本的には、香典の相場の金額は、亡くなった方との関係性や会葬者の立場や年齢によって異なります。

まず、一般的なの目安としての相場をチェックしてみましょう。

故人が親族で無い場合のお香典の相場はいくらくらいなのでしょうか? 故人の葬儀に出席することになった時、まず分けて考えたいのが、会社の関係者か、ブライベートの知人かの違いです。

もし、故人が会社関係の方で、取引先の人間として香典を用意する場合には、社長の名前で香典を用意することも考えられるので、上司や秘書などの有識者に聞くことも大事なポイントです。

故人が親族でない場合の香典の相場は、ざっくり言うと、3,000円~10,000円の間の金額が一般的です。

もし、あなたが20代だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、5,000〜10,000円。

→最後の「円」をつけてください!(こちらも以下全て共通) 勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、3,000〜5,000円。

同僚、部下本人が亡くなった場合は5,000円。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は3,000〜5,000円。

友人が亡くなった場合は、5,000〜10,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜5,000円。

もしあなたが30代だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、5,000〜10,000円。

勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

同僚、部下本人が亡くなった場合は5,000〜10,000円。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

友人が亡くなった場合は、10,000〜30,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

もしあなたが40代以上だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、10,000円~。

勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、5,000〜10,00円0。

同僚、部下本人が亡くなった場合は10,000円~。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

友人が亡くなった場合は、10,000〜30,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

上記が、故人が親族で無い場合の参考金額になります。

20代、30代は特に、年齢が若いので、同世代の友人・知人や同僚・部下の訃報には動揺しがちで、つい、気もそぞろになって金額のこともうろ覚えで包んでしまうことも考えられます。

しかし、残された親族の気持ちを考えて、しっかりマナーを抑えた対応をしたいものですね。

1-2.故人が親族でない場合の金額は?

  故人が親族である場合も、身内というだけで、ショックの度合いが大きかったり、または身内という気の緩みでついつい“だいたいの”思い込み金額を包んでしまうことも考えられます。

しかし、逆に、親族というものは切っても切れない関係性。

うっかり失態をおかしてしまうと、孫子の代まで語り継がれる……。

なんていう危険も。

身内だからこそ、お金のことはきっちりしておきたいものですね。

もし、あなたが20代だったら

祖父母の場合、10,000円。

父・母の場合、30,000〜100,000円。

義理の母、義理の父の場合、30,000〜100,000円。

兄弟・姉妹の場合は、30,000〜50,000円。

義理の兄弟の場合は、30,000〜50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000〜10,000円。

もしあなたが30代だったら

祖父母の場合、10,000~30,000円。

父・母の場合、50,000~100,000円。

義理の母、義理の父の場合、50,000~100,000円。

兄弟・姉妹の場合は、50,000円。

義理の兄弟の場合は、50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000~20,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000~20,000円。

もし、あなたが40代以上だったら

祖父母の場合、30,000~50,000円。

父・母の場合、100,000円以上。

義理の母、義理の父の場合、100,000円以上。

兄弟・姉妹の場合は、50,000円。

義理の兄弟の場合は、50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000~30,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000~30,000円。

故人との親しさや、普段、頻繁に交流があったか、なかったか、で微妙に変わるものでもありますが、常識として抑えておきたい基本は上記の金額のようでうす。

親しき仲にも礼儀有り、という言葉がありますが、仲の良かったはずの家族、親族に遺恨が残りがちな原因のひとつに“お金のこと”があげられます。

親族の訃報はあまり想像したくないものですが、頭の片隅に入れておいて間違いはなさそうです。

1-3.金額としてNGな数字ってあるの?

もちろん、基本の金額はキッチリ抑えておきたいものですが、故人との親しさの度合いは諸事情で微妙に違ってくることはありがちですよね。

実際には上記でご紹介した例とは違う金額を包むこともままあることです。

そんな場合でも、できるだけ避けたほうが良いとされているNG金額があるのはご存知ですか? ご祝儀などでも同様ですが、日本には縁起を担いだり語呂合わせを気にする風習があります。

香典でも、故人との繋がりが切れてしまうから、という理由で、偶数の“2と4”のつく数字はあまりよろしくないとされています。

また、苦しい、苦しく、という言葉を連想してしまう、“9と4”のつく数字も、避けられがちです。

2万円は比較的妥当な金額にも思えますし、近年では、あまり語呂合わせにこだわらない層も増えてきたようです。

しかし、なかなか、会葬者として個人の親族に「お宅は縁起にはこだわりがありますか」とは確かめられません。

もし縁起にこだわる故人の親族がいた場合、嫌な思いをさせてしまう恐れがあるので、なるべくなら、“日本人が嫌う数字”は避けておいたほうが無難です。

ざっくりと“香典の金額で偶数はNG”と思えておいたほうが良さそうですね。

2.会葬者が知っておきたい香典袋の書き方・包み方


出典元:https://www.photo-ac.com/


金額の相場がだいたい理解できたら、次は現金を入れる袋を購入し実際に包む段階に入ります。

一般的には“香典袋”と呼ばれる、故人への供養の気持ちを表す現金を包む袋は、不祝儀袋という名ののし袋です。

過去には、香典を渡すのは葬儀の日とされていたようですが、現在は通夜・葬儀・告別式いずれかに持参する形になっています。

若いうちは、葬儀より慶事に出席することが多い傾向もあり、ご祝儀袋の常識は知っていても、香典袋はうろ覚えでご祝儀袋とごっちゃになりがち……。

という方もすくなくありません。

香典袋にもご祝儀袋と同様に、表と裏があり、お金を入れる向きにも決まりがあります。

また、袋の選び方は故人の宗教や葬儀の形式によっても変わってくるので、基本的な常識をチェックしてみたいと思います。

2-1.仏教・仏式の場合の不祝儀袋の選び方は?

現在ではコンビニエンスストアでも不祝儀袋が手に入る便利な時代ですが、どの袋を選べばよいのでしょうか? 日本人に一番多い仏式の場合は、四十九日より前は“御霊前”、四十九日後は“御仏前”に包むことが一般的とされていますので、会葬者としては“御霊前”を選びますが、故人が浄土真宗の場合は霊の存在がある宗派ではないので、“御仏前”を選んだ方が無難とのこと。

ただ、故人の宗派を全員が理解できているケースは少ないので、あまりこだわらず一般的な“御霊前”を使っても問題は無いという考え方が多数派のようです。

2-2.キリスト教式の不祝儀袋の選び方

キリスト教式では“お花料”という不祝儀袋を仕様します。

カトリックの場合、“御ミサ料”を使用する場合もありますが、プロテスタントではNGなので要注意です。

百合の花や十字架などの絵が印刷された不祝儀袋はキリスト教式です。

2-3.神式の場合の不祝儀袋の選び方

神式でも、仏式と同じ“御霊前”が使用できます。

“御玉串料”、“御榊料”なども、神式で使用する不祝儀袋です。

2-4.無宗教式の不祝儀袋の選び方

一番よく使用されるのが“御霊前”で、“志”、“お花料”、“御香資”、“御香料”なども使えます。

2-5.書き方や包み方の常識はどうなっているの?

香典袋の氏名の書き方としては、袋の表の中央に正式な姓名を記入します。

中袋の裏面には郵便番号と住所氏名を記入。

市販の不祝儀袋には中袋がついているものが多いですが、中袋の表側 には、日本では一般的に金額を、壱(イチ)、弐(ニ)、参(三)、阡(千)、萬(万)と漢数字で記入します。

漢数字は縦書きで“金壱万円”というような表記スタイルです。

2-6.ペンの選び方ってあるの?

不祝儀は、涙で墨がにじんで薄くなってしまいました、という意味を込めて薄墨のペンで書くことが推奨されています。

薄墨用の筆ペンはスーパーやコンビニでも手に入る文房具なので、常備しておいて損はなさそうです。

薄墨がない場合は、普通のペンで書いても許容範囲内で、一説には、悲しみが濃い、という意味あいが込められているのでアリ、といううけ取り方もあるようです。

2-7.連名の場合は?

また、不祝儀袋が連盟の場合、右上から目上の方の名前を書き、同列の場合は50音順で書きます。

2-8.お札の向きのマナー

香典として不祝儀袋に入れるお金は、新札は使わない、という慣習もあります。

もし新札しかない場合、軽く折り目をつけるとよいでしょう。

2-9.お札の向きにも決まりがあるの?

お札は、人物がある方が表で、人物がない方が裏です。

不祝儀袋と中包み(または中袋)に対して、お札の、顔のある方が見えないように裏向きにするという説もあります。

あまり向きを気にしない場合は、2枚以上入れるなら向きをそろえましょう。

  上記のように、故人の宗教観などにより細かい差異がありますが、故人の宗派が分からない場合は“お花料”といった、どの宗派でも使える不祝儀袋をチョイスすると無難です。

3.芸能人も顰蹙を買った? 会葬者として要注意服装のマナー


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以前、元『モーニング娘。』の辻希美が、後藤真希の母親の葬式に参列し、喪服のスカートの 丈の長さとリボンが不適切だとバッシングを受けたことがありました。

2017年現在では6年近く前の話ですが、今でも、インターネット上ではことあるごとにとりざたにされる辻ちゃんの服装問題。

一般人の会葬者も、うっかり不適切な服装で参列すると、職場や親族間で後々まで噂されるハメになるかもしれません。

今回は、そんな事態を回避するために会葬者の服装ルールをチェックしてみたいと思います。

3-1.お通夜の服装は? 会葬者が女性の場合

「急いで駆け付けた」という意味で比較的服装に対してゆるい印象がある通夜でも、大人の女性は、黒か紺かグレーのワンピースやスーツなど、目立たない服装で装飾品の少ないものが適切と言われています。

喪服で弔問する場合は、黒いワンピース、もしくは黒いスーツ。

派手なアクセサリーは外します。

パカパカとするようなミュールやサンダルなどきちんとした場にそぐわない靴は避けたいものですね。

ストッキングやタイツは黒か肌色で、靴や鞄も黒で統一しましょう。

基本として黒系統のきちんとした地味な装い、と覚えておくと、大きな間違いは無さそうです。

3-2.お通夜の服装は?会葬者が男性の場合

会葬者が男性の場合は、無地のグレーか紺、黒のスーツ。

ネクタイも黒いものが推奨されています。

女性同様サンダル履きは避けたいです。

喪服で参列する場合は、上下黒のブラックスーツで白のワイシャツ、靴下、靴、ネクタイも黒いものを選びましょう。

遺族より格上に見えるのを避けるため、分かりやすいブランドものなども避けた方が無難です。

3-3.告別式の服装は?会葬者が女性の場合

そもそも喪服とは、ご遺族が「喪に服している」ことを意味するもので、正式(モーニング・和装など)なものと略式(ブラックスーツ・ブラックフォーマルと呼ばれるもの)なものがあります。

会葬者は、故人を偲ぶための正装をするという意味で、略式の礼服を着用します。

会葬者が女性の場合は、黒いワンピース、もしくは黒いスーツを着用します。

肌を多く露出しないのが原則で夏場も五分袖までが無難です。

ストッキングは肌色か黒。

靴、バッグも黒に統一しましょう。

ハンカチは白、黒、グレーで。

アクセサリーはつけないか、結婚指輪とパールのネックレスなどなら外さなくてもOKとされています。

ブラックパールを用いる場合もあります。

和服の時は、黒喪服、または一つ紋か三つ紋付きの色無地で帯は黒を使いましょう。

3-4.告別式の服装は?会葬者が男性の場合

上下黒のブラックスーツ。

スーツはダブル、シングル、三つぞろいのいずれも可。

靴は金具の無い黒を着用しましょう。

ワイシャツは白、ネクタイ、靴下、靴は黒、ハンカチは白です。

3-5.見ている人は見ている? 気をつけたい小物使い

バッグは、黒であれば良しとされていますが、できればショルダーバックは避けたいものです。

仕事の都合などで、仕方なくショルダーバッグを持っていく場合は、肩に掛けないで紐を結んで手で持つなど、持ち方を工夫し、目立たぬようにしたいものです。

また、皮や毛皮など殺生を連想させる素材は避けましょう。

4.会葬者が知っておきたい親族へのご挨拶マナー


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ご遺族の方や関係者に、どんな言葉をかけていいのかは頭を悩ませる問題ですね。

親しい間柄でも、かける言葉も無い気持ちになりますし、会社関係などで交流が少ない場合もどんな言葉をかけてよいのか迷いがちです。

そこで今回は、失礼の無い“会葬者の挨拶”についてチェックしてみたいと思います。

4-1.受付でのご挨拶はなんて言えばいいの?

到着したら、まず、受付に向かいます。

「このたびはご愁傷様でございました」などと挨拶し、「どうぞご霊前にお供え下さい」または、キリスト教式では「御花料をお納めください」といったような言葉を添えてもよいとされています。

4-2.仏教でのお悔やみの言葉って?

「心よりご冥福をお祈り申し上げます」の「ご冥福」というワードは基本的には故人が仏教の場合に使われます。

キリスト教の葬儀では、「ご冥福」はあまり使用しません。

浄土真宗の場合も、「ご冥福」という概念が無いことから使用しない場合もあります。

“往生”、“成仏”、“他界”、“浄土”、“供養”、“冥土”なども仏教用語になります。

しかし、“厳密には使用しないほうが無難”、ということなので、故人の宗派が分からない場合などに「心よりご冥福をお祈り申し上げます」という言葉が使われることも少なくありません。

4-3.キリスト教でのお悔やみの言葉とは

キリスト教では、死は天国の神様のもとへ召される祝福されるべきこととされていますが、親しい人との別れが悲しいのは宗派や国を問わない感情です。

「××様が安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます」、「天に召された、××さまの平安をお祈りいたします」、「どうぞ安らかな旅立ちでありますよう、心よりお祈り申し上げます」 上記のような言葉が、キリスト教の式では使われます。

また、天に召されることをあらわす昇天はカトリック特有のワードで、召天はプロテスタントの方が使う言葉です。

4-4.神道でのお悔やみの言葉は?

神式の葬儀においては、故人は祖神(祖先)となり、やがてはその家の守護神となると考えられているので、「御霊の安らかならんことをお祈り申し上げております」、 「拝礼させていただきます」などの挨拶が使われます。

4-5.会葬者が避けたいワードって?

結婚式などでも、“別れる”、“切れる”など、おめでたい場にそぐわないNGワードがあるものですが、通夜・葬儀の時に避けたい言葉にはどんなものがあるでしょうか? まず“重ね重ね”、“くれぐれも”などの重ね言葉は、 不幸が続くというイメージがあるので避けたほうがよいとされています。

また、“続く”、“追って”、“繰り返しますが”といった言葉も、さらなる不幸を連想させるのでNGです。

さらに、“死去”、“死亡”などは、直接的すぎるので“ご逝去”に言い換えたほうが良いとされています。

“生きる”というあからさまな表現も避け、“お元気な頃”や“ご生前”などの言い回しに変えましょう。

“消える”など、不吉な響きがある言葉は基本的に使わないように心がけ、「頑張ってください」など、プレッシャーをかけるように思われる慰めの言葉も使わないほうが無難です。

5.知っているつもりで焦らない!会葬者が知っておきたい3つの焼香作法


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焼香、というと、仏式の通夜や葬儀に出席した経験があれば「それくらいは知っているよ」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、実はご焼香にはいくつかのパターンがあり、自分の経験と違う作法を見て戸惑うことも考えられます。

そんな時のために頭に入れておきたい、代表的な3つ焼香の作法についてご紹介します。

焼香には主に、立って行う立礼、と、座って行う座礼、そして、座って香炉が回ってきて焼香してから隣の人へ渡す回し焼香、と、3つの作法があります。

具体的な焼香の動作としては、右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、額の高さまで上げ、指をこすりながら香炉に落とす動作を1~3回行います。

5-1.立礼焼香 の作法とは

まず、焼香台へ進み、台の手前で止まり、遺族と僧侶に一礼。

その後、居住まいをを正して遺影に合掌し、一礼。

焼香台へと進み、再び合掌します。

最後にもう一度、遺族に向かって一礼して席へ戻ります。

5-2.座礼焼香の作法とは?

座礼焼香は畳の式場で行われることが多く、基本的な動作は立礼焼香と同様になりますが、立って前に進まず、腰を落として移動し、焼香の時は正座をしたまま行います。

5-3.回し焼香の作法とは?

回し焼香は会場が狭い時に行われることが多く、他の2つの焼香の場合とは異なり、前に進んで焼香をするスタイルではなく、手から手へ焼香炉が回されます。

隣の方から受け取った焼香炉を自分の膝の前に置いて(椅子の場合は膝に乗せて)、焼香をして、終わったらまた隣の人に回します。

5-4.焼香の意味とは?

焼香マナーに自信がないと、なんとなく前の人の作法が気になったり気もそぞろになってしまいがちな焼香の時間。

動作のマナーももちろんですが、“焼香の意味”を頭に入れておくことで、あまり人の目を気にしすぎずに、集中して気持ちを込めることができそうですね。

焼香とは、仏や故人に向けてお香を焚いて拝むことです。

細かくしたお香を香炉に落として焚くことで、心身の穢れを取り除いて清らかなな心でお参りするための作法です。

香の煙で身も心も清めた上で、霊を供養するという意味があります。

また、良い香りが漂う極楽浄土をイメージさせ、仏の慈悲の心を称える意味合いもあると言われています。

6. 参列できない…気持ちを伝える弔電のマナー


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訃報をうけたものの、やむおえない事情で葬儀や通夜に参列できないときは、弔電を手配してお悔やみの気持ちを伝えましょう。

弔電とは、弔意を表す電報です。

また、弔電を打ったからと言って必ずしも葬儀に出席してはいけないというルールではないので、出席が可能になった時には、出席しても失礼には当たらないと言われています。

6-1.弔電を送る時期は?

弔電はお葬式に参列できない代わりとして送ることが多いので、通夜や葬儀の当日に間に合わせるように、告別式開始の1時間前までには届くように手配するのが一般的です。

電報を手配する際に「いつまでの申し込みで即日配達」などの表記をよく確認して、当日に届くかどうかをチェックしましょう。

6-2.まず確認すべきポイントをチェック

チェックポイント1.宛先

弔電は葬儀が執り行われる式場宛に送るので、まず式場の住所と電話番号を控えておきましょう。

葬儀を執り行う場所が分からない場合は喪家宛に送っても良いですが、不在で受け取りができないトラブルを避けるために、喪家宛に弔電を送った旨を伝えておくことも大切です。

チェックポイント2.宛名

基本的に、弔電の宛名は喪主名になります。

交流がある知人が喪主で無い場合でも、喪主名を宛名にしましょう。

職場の同僚の父親が亡くなった場合、喪主が母親であれば、“(同僚の母親の名前)様方”と記載した上で、同僚の名前も入れたい場合は喪主名の横に名前を書きましょう。

“(同僚の母親の名前)様方・(同僚の名前)様”といった形になります。

フルネームで書く事が基本とされていますが、喪主の姓名が分からない場合などは“(故人の名前)様ご遺族様”のように故人の遺族宛で送っても失礼にはあたりません。

チェックポイント3.差出人

差出人の表記は、差出人名の横に、(××高等学校 ×年卒 学友)など、故人との関係を添えると、どういったご縁なのか遺族は把握できるので丁寧とされています。

学校・会社関係者など複数人や連名で弔電を出す場合は、代表者の名前を記載します。

会社で連盟で弔電を出す際には、(××会社 ××部一同)など、どのような関係の誰から届いた弔電かを分かりやすいように書きましょう。

6-3.会社でも使える便利なサービスの探し方

会社関係の弔電の台紙は、価格は1,000円~3,000円が相場の紙タイプのものが多く選ばれています。

NTTの115番に電話をして手配するものが最も一般的ですが、受付時間は午前8時から午後10時までに限定されています。

電話で115番を利用する場合は、局番なしの「115」に電話をかけ、オペレーターに繋がったら、電話番号と名前を伝えて、送り先の住所と名前も伝えます。

次に台紙を選んで、NTTの文例を利用する場合は、文例番号を伝えます。

電報に記載する文章を自分で考えたい場合は、その旨をオペレーターに伝え、文章を読み上げます。

送り主の名前を入れる場合は、名前(会社名や役職名など)も伝え、オペレーターの復唱と、文字数と料金の案内を確認します。

NTTのサイトから弔電の申込をする場合は、24時間受付可能です。

住所や名前なども自分で入力するので口頭より間違いがないという点も安心です。

NTT東日本の『D-MAIL』、NTT西日本『D-MAIL』と検索して、サイトの案内に従って必要事項を入力してゆく手順になります。

電話料金合算でもクレジットカードでの支払いが可能です。

他にも、手書きで送ることができるのが特徴の郵便局の『レタックス電報』や、イラストや寄せ書きを添えることはできる『でんぽっぽ(KDDI)』、インターネット専門の『VERY CARD(ヒューモニー)』、『ALSOK電報(ALSOK)』、『e-denpo(KGSインターナショナル)』、『ほっと電報(ソフトバンク)』、『For-Denpo(プライムステージ)』、『ハート電報(セクションエッグ)』など、多種多様な弔電サービスがあります。

時間に余裕がある時は、上記を検索の上、予算にあわせて比較検討してもよいでしょう。

  故人への想いや遺族への励ましの気持ちを伝える弔電。

オリジナリティを求めすぎると、ついつい、上記でもご紹介した重ね言葉や直接的すぎる表現を使用してしまい、失敗してしまうこともあるがちです。

ある程度、かしこまった表現が求められる場面ですので、インターネット上の文例集などを参考にして、大げさになりすぎず失礼のない文章を心がけましょう。

まとめ


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いかがでしたか? 交流のある人の訃報はただでさえ衝撃的で、非日常であるゆえについつい焦ったり緊張してしまいがちですが、一番大切なのは故人を悼みながら、ケースバイケースで、遺族の気持ちになって対応することです。

必ずしも形式ばって、がちがちに作法に気を取られる必要はありませんが、それでも、会葬者の常識として、作法を知っておくことは大切なことです。

故:中村勘三郎(18代目)の発言で“型がある人間が型を破ると、型破り、 型がない人間が型を破ったら、形無し”という有名な名言があります。

型にとらわれず“心”を一番大切にするからこそ、社会人として知っておきたい基本的な会葬者のマナーは、しっかり頭に入れておきたいものですね。

突然の訃報で、お葬式に参列できないときは、なんらかの形でお悔やみを伝える必要があります。

弔電やお悔やみ状、香典、供花、供物などを送ります。訃報に返事を出す時間がない場合は、弔電という手段を選ばれる方も多いでしょう。

ここでは弔電を送る時期や故人との関係、宗教による違い、仕事関係で送る場合など、さまざまなケースでの弔電のマナーを解説いたします。電報サービスの値段やサービスなどの違いも詳述してありますので、参考にされていただければと思います。

-- この記事の目次 --
1.弔電の送り方に関する疑問
2.弔電の文章のマナーについて
3.郵便局での弔電の送り方
4.NTTでの弔電の送り方
5.KDDIでの弔電の送り方
6.ソフトバンクで弔電の送り方
7.VERY CARDでの弔電の送り方
まとめ

1.弔電の送り方に関する疑問


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病気や遠方に住んでいるなどで、どうしても葬儀に出席できないときはあるものです。

そんなときは弔電を送りましょう。

ここでは、弔電をいつ、どこに送るのかなど基本的な送り方について解説させていただきます。

1.1 まず欠席の連絡、弔電はお通夜までに葬儀を行う場所に

葬儀の案内が電話やFAX、メールなどで届き、どうしても出席できない場合はまず、電話等で連絡を入れましょう。

遺族は葬儀に参列する人数を早めに把握したいですから、電話で参列できない旨をお伝えしましょう。

さほど近い間柄でなく、メールで訃報を知った場合はメールで連絡をしてもさしつかえありません。

連絡をしたら、弔電を送ります。

弔電はお通夜に間に合うように、葬儀を行う場所に出してください。

宛先は喪主の名前にします。

フルネームが分からなければ、〇〇家でもかまいません。

故人の名前+ご遺族様という書き方でも大丈夫です。

最近はお通夜を行わない一日葬も多いので、その場合は告別式の前日までに送ります。

弔電で弔意を伝えられたら、後日お香典やお悔やみの手紙を送るか、弔問するなどを忘れないようにしておきましょう。

1.2 弔電・香典・供花どれを送ればいいのか

葬儀に参列できない場合は、一般的には弔電と香典を送ることになります。

それに加えて供花を送るのは、故人や遺族と近い親族や親しい間柄の場合です。

供花は辞退する家もありますので、送る場合は送っていいかどうか、確認した方がいいでしょう。

香典を辞退している時に、供花を送るというパターンもあります。

1.3 家族葬・一日葬・直葬で送る弔電のマナー

一日葬の場合は、告別式の前日までに葬儀が行われる場所に弔電を送ります。

ただ、家族葬や一日葬、直葬の場合はあとから訃報を聞く場合が多いので、その場合は弔電ではなくお悔やみの手紙を添えた香典を送るか、弔問することになるでしょう。

この場合も香典を辞退していないかや、弔問の日取りなどを確認しておいてください。

1.4 弔電のお礼を送る時期

弔電のみ送ってきた方には、お礼状を送るのがいいでしょう。

手紙でもハガキでもかまいません。

派手さのない、シンプルなものを選びましょう。

特に決まりはありませんので、多忙の中送ってくれたことへのお礼を自分の言葉で書けば大丈夫です。

葬儀後、できるだけ早く送るようにしましょう。

2.弔電の文章のマナーについて


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では今度は具体的な文章について見ていきましょう。

弔電の文章は決まり事がありますので、しっかり確認して失礼のないようにしたいですね。

2.1 故人の名前の書き方

故人の名前は呼び名ではなく敬称を使い、受取人と故人との続柄であらわします。

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2.2 避けなければならない「忌み言葉」

サービスの会社の文例そのままなら良いのですが、もしなにか自分なりに付け加えるなら「忌み言葉」に気をつけましょう。

忌み言葉とは、不吉な意味を連想させる言葉です。

お悔やみの場合ですと ・「重ねる」「重ね重ね」「返す返す」「再び」「しばしば」「くれぐれも」「たびたび」「追う」など、不幸が続くかのような印象の言葉 ・「九」「四」などの数字(苦しい、死ぬを連想させる) ・死ぬ、生きるなどの言葉も言い換えます。

死亡…ご逝去 御生存中…ご生前、お元気なころ

2.3 宗教による違い

葬儀が神式やキリスト教の場合は、仏教の言葉は使わないようにします。

例:成仏、供養、冥福、往生、あの世など

2.4 故人との関係を明確に伝える

遺族は、故人の交友関係をすべて把握しているわけではありません。

たとえば会社の関係の方などは、分からない場合も多いのです。

自分と故人とがどういった関係なのかをしっかり書き記しておきましょう。

3.郵便局での弔電の送り方


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ここからは、電報業者ごとの弔電の送り方をご紹介していきます。

まずは郵便局での弔電の送り方を見てみましょう。

3.1 申し込みや支払い方法

郵便局の弔電(電報)のサービスはレタックスといいます。

申し込みは郵便局の窓口や郵便局への電話、FAX、ポストへの投函、コールセンター、ネットなどからできます。

・ネットの場合はwebレタックスのページで新規利用登録をしてから申し込むことができ、支払いはクレジットカードまたは料金後納となります。

ネットでは他の申し込み方法に比べ、80円安くなっています(2017年2月現在)。

・コールセンターの場合は0120-953953(通話料無料)または03-6860-8888にかけて申し込みます。

受付時間は8:00から22:00まで(年中無休)です。

支払い方法はクレジットカードです。

ソフトバンクテレコム株式会社の「おとくライン」または「クイックライン」に加入していれば、電話料金と合わせて支払うこともできます。

※利用状況によっては取り扱えない場合があります。

詳細はソフトバンクテレコム株式会社へ問い合わせてくださいとのことです。

・郵便局の窓口を利用する場合は、窓口で専用の専用の原稿用紙に記入して、窓口に出します。

支払いは現金または切手、料金後納になります。

※窓口・FAX・郵便局への電話での申し込みで、料金後納で支払う場合は、事前に郵便局で料金後納承認請求手続が必要となります。

詳しくは最寄りの郵便局へお問い合わせください。

・FAXで申し込む場合は、あらかじめ、差し出しを希望する取扱郵便局に専用の承認請求書を提出しなければなりません。

差し出しの際は、原稿とレタックス差出票を、承認を受けた郵便局あてに送信します。

支払いは料金後納のみです。

・郵便局への電話で申し込む場合も、前もって差し出しを希望する取扱郵便局に専用の承認請求書を提出しなければなりません。

支払いは料金後納のみです。

・ポストに投函する場合は、まずレタックス用紙を準備しておく必要があります。

用紙が入るサイズの封筒に料金相当分の切手をはり、通信文、差出人と受取人の住所・氏名を書いたレタックス用紙を入れて投函します。

封筒の表にあて名は書かず、「レタックス」または「電子郵便」と赤い字で書きます。

・当日配達や翌日配達、配達日の指定は地域によってできる場合とできない場合があります。

当日配達は13:30または15:30までに申し込む必要があります。

※こちらのページから郵便番号を入れて確認することができます。

・郵便局への電話、FAX、窓口、ポストへの投函では手書きの文字やイラストを添えることもできます。

3.2 値段や台紙の違い

台紙・封筒 web白黒 webカラー web以外(白黒のみ)
うるし風(菊) 5,062 円 5,082円 5,142 円
織物(唐草) 3,002 円 3,022円 3,082 円
刺しゅう(菊) 1,972 円 1,992円 2,052 円
おし花(白) 1,462 円 1,482円 1,542 円
ゆり 842 円 862円 922 円
512 円 532円 592 円


・通信文は4枚まで追加できますが、白黒では1枚ごとにwebだと31円、他の方法では100円加算されます。

カラーはwebのみで、1枚追加ごとに51円の加算です。

・コールセンターでは15文字を超える場合は、5文字ごとに93円の追加料金がかかります。

他は文字数によって値段が変わることはなく、字数制限もありません。

3.3 どんな文例があるか

文例番号 文例
001 御尊父様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9002 ご尊父様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9003 ご尊父様のご逝去を知り驚愕いたしております 皆様のご落胆もいかばかりかと存じますがどうぞご自愛くださいませ ご冥福をお祈りいたします
9004 ご尊父様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9005 御母堂様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9006 ご母堂様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9007 ご母堂様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9008 ご主人様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9009 ご令室様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9010 ご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9011 ご逝去を悼み故人の生前のご功績をたたえお悔やみ申し上げます
9012 突然のご逝去悲しみに堪えません 心からお悔やみ申し上げます
9013 突然の悲報に接し驚いております ご生前のお姿を偲び謹んでご冥福をお祈りいたします
9014 ご逝去の知らせを受けただただ、驚いております ご生前のお姿を偲び心よりご冥福をお祈りいたします
9015 ご逝去の知らせを受けただただ、驚いております 在りし日のお姿を偲び心からご冥福をお祈りいたします
9016 ご生前のご功績をしのび心からご冥福をお祈り申し上げます
9017 在りし日のお姿を偲び心からご冥福をお祈り申し上げます
9018 ご生前のご温情に深く感謝するとともに故人のご功績を偲び謹んで哀悼の意を表します
9019 社長様のご訃報に当社社員一同謹んで哀悼の意を表します ご遺族の皆様ならびに社員ご一同様に心からお悔やみ申し上げます

4.NTTでの弔電の送り方


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NTTの弔電はD-MAILといいます。

東日本と西日本があります。

D-MAILでの弔電の送り方を見てみましょう。

4.1 申し込みや支払い方法

申し込みは電話(115)またはインターネットからできます。

・電話での受付は午前8時~午後10時、年中無休です。

インターネットでは24時間受け付けています。

・インターネットでは東日本西日本それぞれのサイトから申し込むことができます。

電話より税抜40円安くなります。

お届け日の3日前までなら、さらに税抜150円引きとなります。

当日に届けたい場合は、8~19時までにお申し込みください。

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4.2 値段や台紙の違い

D-MAILの値段は、メッセージ料金(文字数あたり)+台紙料金+オプション料金+消費税の合計となります。


※以降、値段はすべて税抜で表示しています

・メッセージ料金

ここでは、弔電で一番使用されると思われる「お届け日の2日前・前日・当日にインターネットで申し込んだ場合」の料金をご紹介します。

3日前まででは-150円となります。

電話での申し込みは+40円、電話で3日前までですと-110円です。

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・台紙の料金

台紙のみですと0円~3,000円までのものがあります。

こちらは好みで選んでよいと思います。

他に線香のついたもの、線香+プリザーブドフラワーのついたものもあります。

値段は1,000円から12,500円までかなり幅がありますね。

ご進物用お線香で3箱ほどついているものは、仏壇をお持ちで線香をよく使われている方には喜ばれると思います。

プリザーブドフラワーつきは、落ち着いた色味のお花が遺族の気持ちを癒してくれることでしょう。

また、NTT西日本に限り、弔電の返礼品として「カタログギフト付き電報」もあります。

西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県)でのお申込み・お届けのみとなります(静岡の一部ではお届けできない地域があります)。

値段は4,600円と2,600円です。

NTT東日本の台紙のページ NTT西日本の台紙のページ ・オプションは5つあります。

配達日指定…料金はかかりません。

3日前までなら150円引きとなります。

受取人名連記…1名毎に60円 毛筆縦書…1通毎に100円 フラワー電報…お花つきの電報です。

フラワー電報1通ごとに、フラワー料金+フラワー手数料500円が加算されます。

配達通知…1件毎に800円 フラワー電報はお悔やみ用ですと10,000~30,000円、スタンドのタイプもあります。

フラワー電報は通常の弔電と配達できる地域や式場、時間が異なりますので、下記ページでご確認ください。

NTT東日本のフラワー電報のページ NTT西日本のフラワー電報のページ

4.3 どんな文例があるか

お悔やみの文例は東日本は28例なのですが、西日本は114例もあります。

文字数もさまざまありますので、西日本のサイトから探してみることをお勧めします。

NTT西日本文例一覧

5.KDDIでの弔電の送り方


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次は、KDDI(でんぽっぽ)からの弔電の送り方です。

KDDIといえばやはり、海外へ弔電を送ることができるのが強みですね。

その他にはどういった特徴があるのか、見ていきましょう。

5.1 申し込みや支払い方法

・PCまたはスマートフォンから申し込む場合は、お支払いはクレジットカードまたはキャリア決済、法人の方は請求書、口座振替、電話料金合算から選ぶことができます。

・お電話からはauのスマートフォンや携帯電話、au・KDDI・J:COM・CTCなどの加入電話で申し込むことができます。

年中無休、8:00~22:00まで受け付けています。

115で申し込んだ場合は毎月の電話料金との合算、0120-907-115で申し込んだ場合はクレジット決済となります。

当日配達は、送り先が政令指定都市や県庁所在地なら17時まで、それ以外は14時までの申し込みです。

プリザーブドフラワーは当日配達にならない場合があります。

5.2 値段や台紙の違い

料金体系はPCやスマートフォンからの申し込みと電話からの申し込みでは大きく異なります。

※以下、値段はすべて税抜です。

・PCやスマートフォンから…台紙+オプション(当日お急ぎ便)が料金となります。

台紙は1,200円~6,500円、生花付きでは7,700円~22,700円までです。

文字料金込みの値段となっています。

※1,200円と1,500円は送れる地域が限定されています。

※でんぽっぽをお届けできない地域、当日お急ぎ便の対象地域などはでんぽっぽのHPでご確認ください。

KDDI でんぽっぽHP 当日お急ぎ便は、最短3時間以内に送ることができるオプションです。

生花やプリザーブドフラワーでは使うことができません。

でんぽっぽ台紙一覧

・電話で申し込む場合は、文字数によって値段が変わります。

25文字が700円で、5文字ごとに80円が加算されていきます。

台紙はwebで申し込むよりも1,500円安くなりますが、その分文字料金がかかる仕組みです。

生花やプリザーブドフラワー付きの台紙を電話で申し込む場合は、オペレーターのお問い合わせください。

オプションとして配達通知1通につき800円、利用証明1通につき300円があります。

5.3 どんな文例があるか

文例は140もあって豊富ですね。

でんぽっぽの文例集

5.4 海外から・海外へ送る場合

・海外へは文字料金込みの台紙で送れます。

値段は5,400~7,300円です。

一部配達先が限定されています。

生花をつけるオプションサービスもありますが、こちらも送れる国が限定されています。

また、教会や式場などにも送れませんので、よく確認してください。

国際でんぽっぽHP ・海外から日本へ送る場合…通常の国内での送り方と同じです。

6.ソフトバンクでの弔電の送り方


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それでは3大キャリアの最後、ソフトバンクの弔電の送り方について見ていきましょう。

ソフトバンクの電報は「ほっと電報」といいます。

6.1 申し込みや支払い方法

申し込みはweb、電話、FAX、メールから選ぶことができます。

・webで申し込んだ場合の支払い方法は以下の通りです。

クレジットカード…どなたでもOK インターネットの料金と合算…Yahoo!BB、SoftBankブロードバンドサービスをご利用の方 電話料金と合算…ソフトバンクのおとくライン/クイックラインご利用の方 請求書…法人会員の方 ・一般電話では0120-998-789または03-6860-0000、115のどれかとなります。

8時~22時(年中無休)です。

利用できる回線は以下のとおりです。

固定電話…おとくライン、クイックライン 携帯電話…ソフトバンクモバイル、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク IP電話…BBフォン、BBフォン(M)、BBフォン光、BBフォン光シティ、ホワイト光電話、NURO光でんわ、ケーブルライン、ひかりdeトークS 電話でのお申込みではクレジットカード、電話料金/インターネット料金と合算、請求書(法人のみ)のどの支払い方法でも大丈夫です。

・FAXでの申し込みは8時~19時(24時間受信)で0120-997-115に専用の申込書(サイトからプリントする)を送付します。

FAXで申し込んだ場合の支払い方法は電話料金と合算で、ソフトバンクモバイル(MVNO含む)とワイモバイルの回線以外となります。

法人の方は請求書での支払いです。

・メールでの申し込みは法人web会員のみで、専用のメール申込書をダウンロードし、記入したらhot-denpo@pscom.co,jpまで送信します。

こちらも8時~19時(24時間受信)となります。

メールでは30通以上申し込んだ場合、20%OFFとなります。

支払い方法は請求書のみです。

また、電話料金と合算するには、事前に無料会員登録と電話番号の登録が必要となります。

6.2 値段や台紙の違い

値段は、台紙+文字料金+オプション料金の合計です。

(以下、すべて税込料金) ・台紙は540円~3,780円、プリザーブドフラワー付きは3,240円~12,960円、生花付きは12,960円~34,560円となっています。

ほっと電報台紙一覧 ・文字料金は、最初の25文字までがweb申し込みでは702円、それ以外では756円です。

以降、5文字ごとに97.2円加算されていきます。

・オプションとして、画像利用324円があります。

3枚まで、JPGまたはPNG、1754×1240ピクセルまで、2MB以下です。

6.3 どんな文例があるか

お悔やみの文例は60あります。

他よりは少し少なめです。

ほっと電報文例集

7.VERY CARDでの弔電の送り方


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最後に、VERY CARDでの弔電の送り方をご紹介します。

VERY CARDは2004年に総務省より、特定信書便事業許可を受けた電報サービスの会社です。

7.1 申し込みや支払い方法

申し込みはwebのみで、電話では申し込むことができません。

支払い方法はクレジットカードのみです。

サービスを限定することで、コストを下げています。

14時までの申し込みなら当日配達可能です(一部地域を除く)。

供花のサービスも行っており、こちらは14時までなら当日、14時~18時なら翌日10時まで(時間指定可能)、18時以降だと翌日配達、時間指定はできません。

・海外からの申し込みで、国内への発送は通常と同じ申し込み方となります。

海外への発送はできません。

7.2 値段や台紙の違い

値段は台紙+オプション料金の合計です。

台紙は文字料金込みとなっています。

以下、税抜での値段です。

・台紙は1,280円~5,000円、線香付きやプリザーブドフラワー付きも含まれます。

VERY CARD 台紙一覧 ・また、供花は別に申し込みます。

こちらは15,000~20,000円です。

VERY CARD 供花一覧 ・オプションは3時間以内に配達する「サプライズ便」があります。

こちらは東京23区内、名古屋市内、大阪市内、福岡市内、札幌市内(南区の一部を除く)のみのサービスです。

9時から17時までなら3時間以内、17時~翌日朝9時の申し込みなら9時から3時間の間に届きます(一部例外あり)。

料金は756円です。

7.3 どんな文例があるか

VERY CARDのお悔やみの文例は208もあり、英文も用意されています。

VERY CARD文例集

まとめ


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弔電のマナー自体はそれほど難しいものではありません。

お通夜に間に合うように葬儀を行う場所に送る、故人との関係を明記しておく、この2つを守れば大丈夫です。

あとはどのサービス会社を選ぶかになります。

それぞれ特徴がありますので、それに沿って選ぶといいですね。

郵便局はwebから申し込めば文字料金はかかりませんので意外とお得です。

一番安いものでは592円のものもあります。

ただ、台紙の種類は少ないですね。

  NTTは文字料金が若干高めですが、供花付きの電報があるのが便利です。

西日本では返礼品の取り扱いもあるのは良いサービスだと思います。

海外へ弔電を送るサービスはKDDIのみです(ここでは紹介できませんでしたが、電報屋のエクスメールでも扱っています)。

また、生花付きもありますが、スタンドタイプはありません。

  KDDIは、webの申し込みは文字料金はかからず、電話での申し込みではかかりますので注意が必要です。

台紙は電話での申し込みなら1,500円安くなりますので、文字数が少なめなら電話、多いならwebで申し込む方がお得です。

ソフトバンクは文字料金は5文字で97.2円で、一番高いです。

特にソフトバンクでないとという特徴も、残念ながらありませんでした。

VERY CARDも文字料金はかかりません。

文字数を気にせずに頼むことができるのはVERY CARD、郵便局、KDDI(webからの申し込みの場合)となります。

VERY CARDは弔電とは別に、供花を頼むこともできます。

また、海外へは送ることができませんが、海外から国内に弔電を送ることができます。

ただ、支払いはクレジットカードのみですので、この点だけは注意した方がいいでしょう。

文例が一番たくさん載っており、キリスト教や英文もありますので、こちらはとても参考になりますね。

以上がそれぞれの特徴となります。

全体的にバランスの良いサービスなのは、VERY CARDと言えるでしょう。

あとは台紙の好みで選ぶと良いですね。

弔電の送り方については以上となります。

みなさまのお役に立てれば幸いです。

   

返礼品とは、一体何だろう?普段生活している分には聞きなれない単語ですよね。

でも、このサイトを読んでいただければ、「返礼品とは何か?」というのがわかるだけではなく、葬儀、葬式やそれにまつわるマナー、どんな返礼品を選べば喜ばれるのか、どんなところで購入できるのかも含めて、全部わかってしまいます!

これを読めば日本のマナーや、文化を継承できるマナー美人になれ、人生の役に立つこと間違いなしです!ではさっそく、お話を初めていきましょう。

-- この記事の目次 --
1.返礼品とは?基礎知識を知ろう!
2.そもそも葬式・法事ってどんなもの?
3.葬式、法事の宗教による違い
4.返礼品はどんなものがいいの?徹底リサーチ!
5.返礼品と一緒に贈ろう!お礼状の書き方講座
6.知らなきゃ恥ずかしい!弔事でやってはいけない3つのコト
7.これであなたもマナー美人!守りたい3カ条
まとめ


1.返礼品とは?基礎知識を知ろう!


出典:ぱくたそ  https://www.pakutaso.com/  

1-1.返礼品とは?

まず、返礼品とは、通夜や告別式、そして弔問に訪れた方に、来て下さったお礼の気持ちとして渡す品物です。

また、参列者から包んでいただいた供物や香典のお返しも返礼品にあたります。

参列者が帰られる際に、品物を入れた手提げ袋に入れてお渡しします。

1-2.どんなものがあるの?

確かにもらったことがある、あれが返礼品なのね!という方は多数いらっしゃると思います。

では具体的にはどのようなものがあるのでしょうか? 返礼品には大きくわけて4つあります。

①通夜返礼品 参列してくださった方に、会葬礼状とともにお渡しするものです。

もともとは通夜振る舞いに参加せずに帰られる方にお渡しするものだったので、口にするものであるお茶や茶菓子が選ばれていました。


最近は、通夜振る舞いの参加不参加に関わらず、全ての方にお渡しするケースが多くなっています。

持って帰るものなのでかさばらないものが望ましいです。

②会葬返礼品

香典の有無に関係なく、参列してくださった方全員に、会葬礼状とともにお渡しするものです。

持って帰るものなのでかさばらないものが望ましいです。

③香典返し

香典をいただいた方にお礼としてお返しするものです。

おもに四十九日(忌明け)に郵送でお返しするケースが多いですが、葬儀の当日にお渡しする場合もあります。

当日にお渡しするお返しを即日返しといい、持って帰るものなのでかさばらないものが望ましいです。

④身内への返礼品

葬儀が終わったあと、親族に対し渡すお礼の品物で、必ず用意しなければならないものではありません。

地域により考え方が異なりますので、依頼する葬儀社に相談するとよいでしょう。

1-3.相場ってどのくらい?

先ほど挙げました ①、②の通夜返礼品と会葬返礼品の相場は500円~1000円です。

③の香典返しはお渡しするタイミングにより異なります。

忌明けにお渡しする場合の一般的な相場は、香典の約3分の1~半分程度となっています。

当日お渡しする場合は、金額に関係なく同一のものを用意します。

香典は、約5,000円~10,000円が見込まれますので、2,500円~3,000円程度のものを用意します。

10,000円以上の高額の香典をいただいた場合は、別途忌明け返しをする方が望ましいでしょう。

④身内への返礼品は、2,000円~3,000円程度が目安となります。

1-4.忌明けと即日どちらが良い?メリットとデメリット

さて、③の香典返しですが、渡すタイミングはどちらを選べばよいでしょうか。

それぞれメリットとデメリットがあります。

式の規模、さらにはその地域のやり方などに合わせましょう。

忌明けに渡す場合のメリットとデメリット

お返しする方や香典額に見合った商品を選べることがメリットといえます。

デメリットは、香典返しのリストを作ったり、それぞれに合わせた商品を選んだりと時間がかかり、渡し損ねのリスクがあります。

さらには郵送費がかかること、葬祭費用とならず相続税控除の対象に認められないなど、経済的にも負担がかかります。

  日に渡す場合のメリット・デメリット 忌明けに渡す場合と逆のことがいえます。

当日返しの場合は、葬儀代金として相続税の金額控除対象となり、また送料がかからないので経済的です。

また、リストを作る必要がないので手間がかからなく、会場で直接渡すので渡し損ねる心配がありません。

多くいただいた方にだけ後日お返しを送ればよいのです。

その一方で、香典を頂いた方や金額を考慮した香典返しを選ぶことが出来ないこと、当日返しの習慣がない地域もあるので「香典返し」と思われない可能性もあります。

自分の地域の葬祭業者に直接相談してみるのがおすすめです。

2.そもそも葬式・法事ってどんなもの?


出典: ガールズスリムズ http://slism.net/

2-1.葬式の流れ

人は突然、もしくはゆっくりと最期を迎えます。

現代は病院のベッドで最期を迎える方が多いようです。

また、日本の葬儀は94%が仏式で行われています。

そのようなもっとも一般的ケースによる葬儀の流れをご紹介します。

  病院でのご臨終 ↓ 遺体の搬送 ↓ 葬儀打ち合わせ、納棺 ↓ 通夜 ↓ 葬儀・告別式~出棺 ↓ 火葬・骨上げ ↓ 還骨法要(かんこつほうよう) ※お骨になって帰ってきた故人を追悼する儀礼 宗教によって違う場合もありますが、ほとんどの葬式がこのような流れで執り行われます。

 

2-2.葬式の4つの意味

葬式は、大きく分けて4つの意味を込めて執り行われます。

①故人があの世でも幸せでいられるようにという祈り。

②残された人が故人に別れを告げるため ③死別の悲しみから立ち直るために死をしっかりと認識するため ④病原菌の繁殖などを抑えるための衛生的処置としての意味があります。

一般的には、通夜・告別式・火葬をすべて合わせたものを葬式と呼びます。

  通夜は告別式の前夜に行われるもので、遺族が故人のそばで火を絶やさないようにして過ごします。

告別式は、出棺の前に行われる儀式で、会葬者が故人に別れを告げるための儀式です。

一般的に葬儀といわれれば、この告別式を指していることがほとんどです。

火葬とは、遺体を炉に入れて焼き、遺骨を骨壷に納める一連を指します。

 

2-3.法事の意味と種類について

法事は故人の死後の供養として行われるもので、意味合いとしては故人への祈りや死別から少しずつ立ち直るための活動です。

また、法事では親類や故人の知人・友人が集まるため、故人を通して人との繋がりを強く実感することができます。

法事には大きく2種類あり、亡くなってから四十九日まで七日ごとに行う追善法要と、節目となる年(1,3,7周忌)の命日に行われる年忌法要があります。

四十九日と一周忌までは遺族・親族、友人・知人で行われますが、三回忌以降になりますと、遺族と親族のみで行われる場合が多いです。

一般的な法事の流れとしては、施主の挨拶 → 僧侶の読経・参列者の焼香 → 僧侶の説法 → 食事(会食)となります。

3.葬式、法事の宗教による違い



出典:いらすとや http://www.irasutoya.com/

3-1.どんな種類の葬式があるの?

日本人の約9割が仏式で行っていますが、最近は故人らしい葬儀をしようとする傾向が強くなってきています。

葬儀の形式の種類には大きく3つほどあります。

  ①仏式
仏式葬は、日本人の約9割が行っている最も一般的なかたちで、僧侶の読経で見送る葬儀です。

菩提寺(先祖の墓があり、葬礼・仏事を営む寺)がある場合は事前に連絡をして、葬儀の日程や戒名、お布施の金額などの打ち合わせを行います。

菩提寺が遠くて僧侶に来ていただけない場合は、同じ宗派の僧侶を紹介してもらうようになりますが、戒名は菩提寺からいただくようにします。

菩提寺がない場合は、葬儀社と相談して、実家の宗派に合わせた僧侶を紹介してもらい、戒名や読経を依頼します。

  ②神道式、キリスト強などの他宗教

神道式で行う葬儀を神葬祭といい、神社の神官が執り行います。

一般に神社では葬儀は行いませんので、自宅か斎場を使います。

キリスト教式葬は、教会の神父や牧師が執り行います。

葬儀の場所は教会や斎場で行います。

  ③無宗教の形式(自由葬、自然葬など)

形式が決まっていないため自由葬ともいわれています。

葬儀というよりも、告別式、追悼式というべき形式です。

焼香の代わりに献花を行い、祭壇には花と遺影を飾り、思い出の曲やビデオを流すことが多いようです。

最近は、信仰を持たない人や仏教形式の葬儀に違和感を持つ人が増えてきたこともあり、無宗教葬は年々増加傾向にあります。

無宗教葬は決まった形がないだけに、故人にふさわしい送り方をどのように表すか、葬儀社ともよく相談して、参列者にも違和感なく受け入れられる形にする必要があります。

自然葬は、海や山、川などに散骨し、自然にかえすことで故人に別れを告げる弔い方です。

通常の葬儀を済ませ、後日簡単な儀式と共に散骨することが多く、遺骨の一部をまく場合と全部をまく場合があります。

散骨は、扱いのある葬儀社を通して依頼することができます。

3-2.宗教で違う!覚えておきたいマナー

①仏式について

仏式の焼香には決まった作法がありますので覚えておきましょう。

宗派によって「焼香の回数」「抹香の捧げ方」などの作法が違いますので注意して下さい。

参列者が大勢の場合は焼香の回数を1回にするのが全宗派共通のマナーです。

  ②神道式・キリスト教

神式では仏式の焼香の代わりに玉串奉奠を行います。

玉串は榊の枝に「四手」という紙片を付けたもので、それを祭壇に参列者一人一人が供えます。

  キリスト教では焼香の代わりに献花があり、祭壇前で用意されている花を受け取り、献花台に一人一人が故人に捧げます。

仏式の数珠のように、キリスト教カトリックにはロザリオという珠のついた十字架があり、ロザリオには大珠6個と小さい珠53個が通されており、お祈りするごとにひと珠ずつ指で操っていくのです。

  ③無宗教の形式

付き合いのある宗教者がいなかったり、故人が無宗教者の場合は、無宗教の形で葬儀・葬式が行われることが増えています。

無宗教葬儀は決まった儀式・作法がありませんので自由に行うことができますが、一方でまだまだ一般化されていないため、参列者や遺族の中には戸惑いを感じられる方もいるかもしれません。

一般的な葬儀・葬式の場合は葬儀社・葬儀屋に殆どを任せることができますが、無宗教葬儀の場合は葬祭の念密な打ち合わせや計画をたてる必要があります。

3-3.規模を表す葬式の種類

規模を表す葬式の種類は5つあります。

これらを事前に知っておくと、どのくらいの規模で、どのくらいの金額で葬式を行えるのかを計画できるので、知っておきたい知識です。

  ①密葬
密葬は、身内だけで執り行う葬儀のことです。

本来は、大きい社葬を行う場合や、年末年始に死亡した場合に、ひとまず近親者だけでお別れをし、火葬をすませることを密葬といっていましたが、最近では本葬を行わず密葬だけで終わりにするケースも増えてきました。

  ②家族葬
家族葬は、必ずしも近親者だけで葬儀を行うということではなく、故人と親しかった親族や友人だけで、ゆっくり故人を偲びお別れをする規模の小さな葬儀のことです。

故人とのお別れに重点を置いた内容となります。

最近は、故人をよく知っている人たちだけで心を込めて見送りたい、また経済的負担を軽減したいと思う遺族も多く、家族葬は年々増加傾向にあります。

家族葬や密葬だけで終わりにするときには、いくつかの注意点があります。

親族や友人にどこまで知らせるかを慎重に決めなければなりません。

後で知らせなかった人から責められることもあります。

また、後から死亡を知って弔問に訪れる人も予想されますので、その対応を考えておかなければなりません。

  ③直葬(火葬式)

直葬は、葬儀を行わないで限られた関係者だけが火葬場で故人に別れを告げる弔い方です。

以前は、経済的に難しいとか、身寄りがいないといった場合に限られていましたが、最近は、簡素な送り方を望む人や、また経済的負担を軽減したいと思う遺族も多く、直葬は年々増加傾向にあります。

  ④社葬

社葬は、会社の社長や会長などが亡くなった時や、社員が殉職した時などに、会社が主催して行う葬儀で、会社が費用を負担し運営に責任を持ちます。

大規模の葬儀が多いため大きい斎場の確保が必要となります。

遺族と会社が合同で行う場合は合同葬といいます。

また、会社以外の団体が主催する場合は団体葬といいます。

  ⑤一般葬

故人を供養するだけでなく、故人の訃報を地域や社会に広く知らせるために、比較的盛大に故人を見送りたい場合に適した形式です。

参列人数が20~70人程度になると一般葬と呼ばれます。

参列者には故人の近親者だけではなく、地元の住民や故人と生前に関わりがあった方を呼びます。

さらに遺族に関わりのある方も呼ぶので、葬式・葬儀の参列者の人数は大きくなります。

一般葬を執り行うと葬儀の費用が高くなるとの心配もあるかと思いますが、実際には参列者から頂く香典により、葬儀費用のうちの多くを賄い、遺族の負担が本来の葬式・葬儀料金よりも安くなるということがあり得ます。

急な葬式・葬儀で予算が少ない場合でも、一般葬ができないとは限りません。

4.返礼品はどんなものがいいの?徹底リサーチ!



出典:楽天市場 http://www.rakuten.co.jp/


さて、ここまででお葬式の一般常識のようなものをお話しましたが、ここからは返礼品に関するお話をしていきましょう。

4-1.一般的な返礼品

まずは悲しみを洗い流せるようにと、消耗品でないものは基本的には贈りません。

消耗品の中で、主流な贈り物は3パターンあります。

その3パターンの贈りもののそれぞれが持つ意味について、まずお話します。

  ①茶、菓子類 ゆっくりお茶を飲みながら故人をしのぶためにお茶やコーヒー、紅茶、お菓子などが選ばれています。

また、お茶には境界を区切る意味もあります。

人が亡くなり、この世からあの世へと旅立つ、その境を超えることがお茶を飲むことで示されると考えられています。

今ではお茶を配ることで故人との別れを確かなものにするという意味が込められています。

  ②タオル、シーツ類 仏の世界に旅立つ姿である白装束が用いられることから、繊維製品などが選ばれています。

消耗品の中で、たくさんあっても困らない、誰もが使うものなので人気が高いです。

  ③カタログ類 好きな商品または体験などを選んで頂くというカタログシステムを利用する方が最近増えています。

喪主側の選ぶ手間も省け、贈られた側も気に入ったものを選べるので人気です。

しかし、便利なカタログギフトもメリットとデメリットがあるのでご紹介します。

  メリット ・先方様がその中から好きな商品をチョイスできる点 ・金券の代わりに自由度の高いギフトをお贈りできる点 ・消味期限等がなく、持ち運びにも便利な点 ・先様が自分の家族などにも自由に差し上げることも可能な点   デメリット ・先方様がきちんと選んでハガキを送ってくれるか心配(注文方法がわからないなど) ・忙しくて(目が悪く見れないなども含む)カタログをみれず、注文期限もすぎてしまうのではないかという点 ・そもそも希望するようなアイテムがなかなかない点 上記のことを考えると、先方様がどんな方かにより、贈るものを選んだほうが良いでしょう。

 

4-2.実際にあげたもの、もらったもの口コミ調査!

いくつか実際にあった口コミをあげてみます。

  ・紅茶をいただきました。

「最後まで粋な方だったなぁ~」と故人を懐かしく思いました。

・消え物(定番のお茶やタオルなど)が一番ではないかと変にこる必要な無しと、考えます ・高齢者だけの世帯だと、カタログギフトの文字を読むのも辛い(老眼が進んでますし)選ぶのも面倒。

欲しいものがないなどなどと聞き及んだので、うちの場合は、「タオル」にしました。

・カタログ以外となると、嬉しい物なんてありません! ・香典返しに期待や嬉しいって余りない話だと思います。

結婚式と違い人が亡くなってますから香典返しもいらない位です。

  他にもたくさん口コミはありますが、やはり言えるのは千差万別ということだと思いました。

それぞれの境遇があり、考えがあり、趣味趣向が違うので全員に100%満足してもらう贈り物なんて存在するはずありません。

ですがそれでも、「これならどんな人もきっと喜んでくれる」そんな品をみつけて贈りたいものですよね。

 

4-3.返礼品での注意すべき点

消耗品が良いというのは1で触れましたが、気をつけた方が良い点が3つあります。

  ①肉・魚 宗教的な影響などもあるのか、古くから避けられることが多かったようです。

  ②お酒 神事などお祝いによく用いられることから、香典返しとしては不向きと見られることもあります。

  ③商品券など券面に金額が記載されてしまっている金券類も、 金額があからさまになることから、快く思わない方がいることを覚えておきましょう。

  上記3つあげましたが、もちろん良いという習慣があるところもあります。

地域や風習によっても違うので葬儀屋さんや親族の方に相談してみましょう。

  また、熨斗についても注意すべきポイントです。

弔事に使用されるのし紙(掛け紙)の水引は繰り返さないこと(弔事は繰り返して欲しくない、葬儀が続いてほしくない) ということで、結び切りの水引のし紙(掛け紙)を使用します。

志 志(黄白)
出典:香典返し.jp http://kouden-gaeshi.jp/

そのなかでも、仏教では黒と白の水引のし(蓮の絵が入ることがあります)を使用し、仏教以外(神道やキリスト教など含む)について弔事用に利用されるのし紙は全て黄色と白の水引ののしを使用いたします。

仏教では蓮の絵があり、黒と白の水引で仏教を表現しています。

その他は仏教以外全部に使える黄色と白の水引と考えて頂いて結構です。

あらためて黒と白の水引は仏教のためののし、黄色と白の水引はその他何にでも使えるのし紙(掛け紙)とイメージしてください。

 

4-4.返礼品オススメサイト

ではどんなところで選んだらよいのでしょうか? オススメのサイトを紹介します。

  ・引き出物ドットコム http://www.e-hikimono.com/ ・香典返し.jp http://kouden-gaeshi.jp/ ・弔事ギフト http://www.tyoji.jp/shop/top.aspx   カタログから消耗品までいろいろな種類のものを取り揃えています。

のしや包装紙、挨拶状などのサービスも充実しています。

金額から選べたり、品物から選べたり便利なサイトです。

5.返礼品と一緒に贈ろう!お礼状の書き方講座

香典返しのお礼状イラスト
出典:リンベル http://www.ringbell.co.jp/

   返礼品と一緒に贈るお礼状、その書き方をご紹介します。

5-1.お礼状の基本的な構成

  • お香典へのお礼
  • 戒名と無事四十九日法要が済んだことの報告
  • 故人との生前のおつきあいへのお礼
  • 香典返しの品を送ることの報告
  • 略儀で済ませることへのお詫び
となっております。

上記にあげたサイトでもお礼状のテンプレートが多数用意されていますので、ゼロから作成するよりもテンプレートを参考にし、自分なりにアレンジしたい方はアレンジする、といった方が楽だとは思います。

ですが、以下に気をつけた方が良いポイントを紹介します。

5-2.お礼状の文面のポイント

  • 句読点、「ますます」などの繰り返し語は使わない
  • 「拝啓/敬具」「謹啓/謹白」といった頭語/結語を使う
  • 季節の挨拶は入れない
  • 「逝去」は故人に対する敬語となるので身内には使わない
  • 家族の会社関係など「故人をまったく知らない」にお送りすることもありますから、印刷で皆様に同じ文面をお送りする場合は、一般的な内容を中心にする方が多いようです。

    ごく親しい方であれば、別途手書きで故人の思い出に触れるお礼状を用意すると喜ばれるはずです。

5-3.いいお礼状とは?お礼状の文例

では上記を踏まえた文例をご紹介します。

一般的なお礼状の文例

謹啓 先日の(続柄) (故人の俗名)儀 葬儀に際しましては 鄭重なるご芳志を賜りお礼申し上げます ○月○日 (戒名) 四十九日の法要を相営むことができました 生前に故人が賜りましたご厚情に対しあらためて感謝申し上げます つきましては 供養のしるしに心ばかりの品をお送りいたしますのでご受納くださいませ まずは右 略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます

謹白

ごく近しい方へのお礼状の文例

拝啓 この度(続柄)(故人の俗名)の永眠に際しましては お心のこもったお手紙とお香典を賜りまして誠にありがとうございました お陰をもちまして 先般四十九日の法要を滞りなく済ませることができました 生前どれほど皆様に支えられた一生であったかと思うと感謝に絶えません 親しい皆様に見送っていただき 故人もきっと喜んでくれていることと存じます つきましては 供養のしるしに心ばかりの品をお送りしますので御受納くださいませ

長い闘病生活を共にした末のことで 私もしばらくは何も手につかないありさまでしたが ようやく落ち着いて 故人の遺した句を作品集にまとめたいと考え始めたところです これからも、何かとお世話になることもあろうかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

6.知らなきゃ恥ずかしい!弔事でやってはいけない3つのコト


出典:ぱくたそ https://www.pakutaso.com/

6-1.気をつけて!言ってはいけない言葉

弔事にも使ってはいけない言葉があります。

さきほどのお礼状の文面ポイントのところで「繰り返し語は使わない」とあります。

それはやはり「このような悲しいことがまた起きないように」という意味があります。

  例をあげてみると ・繰り返し語(たびたび、しばしばなど) ・4、9という数字 ・重ね言葉(重なる、再びなどまた起こることを連想させる言葉) ・生きる、死ぬなど直接的な言葉   などのことです。

死亡→ご逝去、生きているころ→元気なころ というように、間接的な言葉を使うように心がけましょう  

6-2.弔事でやってはいけないNG行動

  ・遅刻する 開始時間の案内通りに到着するようにしましょう。

読経や弔事の最中に着席するのはできるだけ避けてください。

もし、やむを得ない事情で遅れてしまったときは、遅れたお詫びを述べ、焼香をさせてもらいましょう。

すでに受付に人がいなくなってしまった場合は、香典を直接遺族に手渡すか、遺族の前で祭壇に供えます。

  ・香典に新札を包む 古くからの考え方で、新札を使うということは「前もって死を予期して用意していた」「待っていた」とされますので、注意しましょう。

もし、新札しか手元にないという場合は、折り目をつけてお包みします。

  ・遺族と長話をする 遺族にゆっくりとお別れをさせてあげるためにも、お悔やみの言葉は、手短に述べるのが基本です。

  ・通夜振る舞いを遠慮する 参列者は通夜振る舞いをとらない地域もありますが、通夜振る舞いには、故人への供養の意味があります。

通夜振る舞いへ促されたら、箸を付けるだけでも構いませんので、お断りしないようにしましょう。

また、「食事」ではありませんので、 あまり長居をしないようにしましょう。

6-3.宗教に関する違い

  キリスト式のお葬式で、「ご愁傷様です」「心よりお悔やみ申し上げます」と声をかける のはNGです。

キリスト教の死に関する考え方が、天に召されるという考え方ですので、お悔やみという考え方はしません。

葬儀は神に関する感謝、そして故人を懐かしむための儀式です。

「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」という言い方が一般的です。

7.これであなたもマナー美人!守りたい3カ条



出典: 帽子通販 帽子屋WAGANSE http://waganse.com/

7-1.気をつけよう!弔事での服装、持ち物について

訃報を受けてすぐに駆け付ける場合は、準備していたかのように受け取られかねない喪服ではなく、地味な平服で弔問するのがマナーです。

最近のように、知らせを受けてから通夜まで時間がある場合には、通夜にも喪服を着用することが多くなっています。

  <男性> 一般会葬者では、通夜は略礼服のダークスーツ、葬儀は準礼服のブラックスーツが正式ですが、どちらもダークスーツで構わないでしょう。

ワイシャツは白、ネクタイ・靴下・靴などは黒で統一します。

ネクタイピンやカフスボタンは控えます。

  <女性> 一般会葬者は、ブラックフォーマルと言われる準礼服、もしくは黒のワンピース・濃いグレーのスーツなど略礼服でも構いません。

ストッキング・靴・バッグなどは黒で統一します。

バッグは光る素材や皮革製品は避けてください。

化粧は普段より薄く、長い髪はまとめるようにしましょう。

香水はつけません。

アクセサリーは結婚指輪のみにしますが、涙を意味する真珠のネックレスは「一連」のものだけ例外として許されます。

 

7-2.弔事でのふるまい方

受付

式場に入る前にはコートを脱ぎ、手に持ってから入るのが正式です。

まずは受付へ行きお悔やみの言葉を簡潔に言い、きちんと礼をします。

ふくさに包んで持参した香典を出し、中の不祝儀袋を取り上げて相手側に向け直してから、「ご霊前にお供えください。

」と言葉を添えて両手で渡します。

最後に記帳をします。

通夜

通夜に参列するときには、僧侶が読経をしている間に焼香をするのが望ましいので、指定された時間帯に遅れないように会場に行くようにします。

読経と焼香が終わった後には、通夜ぶるまいとして食事やお酒が用意されています。

通夜ぶるまいには故人と最後に共にとる食事という意味があり、供養にもなることなので、すすめられたら遠慮せずにいただくようにしてください。

ただ、あまり長居をせずに、さりげなく失礼するようにします。

葬儀・告別式で

式場に遅れていくのはマナー違反です。

なるべく早めに到着するようにします。

受付を済ませて席に着き、静かに葬儀の始まりを待ちます。

遺族の方へ声を掛けづらい場合は、無理に話しかけずに目礼だけでも大丈夫です。

精進落としまで出席した場合には、「お力落としのないように」などと励ましの言葉をかけて辞去します。

出棺のお見送り

告別式が終わったら、よほどの事情がないかぎり、出棺まで見送ります。

私語を謹んで静かに待ち、霊柩車が出発するときはコート類は脱ぎます。

車に向かって、合掌または黙礼をして静かに見送ります。

7-3.心構え

基本的に「故人を弔う場」だという認識をもち、遺族の方の立場になったふるまいを心がけ、一般的なマナーの範囲内で行動すれば大丈夫です。

故人との別れを惜しみ、慎んだ行動をしていきましょう。

まとめ


出典:神戸の家族葬

いかがでしたでしょうか。

葬式、葬儀に関することが一通りおわかりいただけたかと思います。

まず、返礼品とは何か?ということをお話ししました。

4つの種類があり、相場がどのくらいかということをお話ししました。

その次に、葬式・法事とはどんなものなのかということを改めてお話ししました。

葬式の流れや意味、法事や宗教について、また規模によっても費用が違ってくるのでどのタイプのお葬式を選ぶのかも重要になってきます。

葬式・法事の全体的な話しの後に、返礼品は実際にどのようなものを選べばよいのか、それぞれの贈り物の意味についても述べました。

その後に返礼品と一緒に贈るお礼状の書き方を学びました。

最後は弔事全般に関するやってはいけないことと、守った方が良いマナーに関することをお話ししました。

長くお付き合い頂きましてありがとうございました。

様々な情報があふれかえっていますが、文化は失われつつある昨今。

大事なことを見失わず、温かみのある社会にしていきたいですね。

   

突然の家族とのお別れ。元気でいるときは考えもしなかったこと、または考えたくもなかったことですよね。ただし、誰にでもいずれその時はやって来ます。

そして、悲しみに沈む暇もなくお葬式の手配や準備などやるべきことはたくさんあります。その中でもまず最初にやるべきこと、それは親しい人やお世話になった方々へ、家族の死を知らせることです。

しかし、誰に、どのように伝えれば良いのでしょうか。また、急な連絡をもらった周りの人は、どう対応するのがスマートでしょうか。実は、連絡をもらった時にしてはいけないこともあるのです!

ここでは、普段はあまり考えたことはなかったけれども知っておきたい、訃報の連絡方法とその対応法に焦点を絞ってご紹介していきます。

これを読めば、万一の時にも落ち着いて対応をする準備ができるでしょう。突然の有事にも慌てず対応できるよう、ぜひご一読ください。

-- この記事の目次 --
1.訃報連絡とは
2.訃報連絡をする5つのグループ
3.訃報連絡 電話でする場合
4.訃報連絡 メールでする場合
5.新聞に訃報掲載する場合
6.訃報連絡をもらった際の対応
7.いざという時のために準備して置くこと
まとめ

1.訃報連絡とは


出典元:https://www.pakutaso.com/nature/flower/

はじめに、訃報連絡とは何でしょうか。

その名の通り、訃報(フホウ):死去のお知らせ を、親戚や友人や会社の人、またその他関係者の人々に連絡することを言います。

みなさんも新聞や地域広報の小さな欄で見たことがあるかもしれませんね。

基本的に内容はとてもシンプルで、誰が亡くなって、いつお葬式があり、喪主の名前やどの人が連絡者であるのかが記載されています。

赤ちゃんが生まれるとみんな周りにその命の喜びを伝えますね。

それと同じように、ある一つの命の終わりを伝えることもとても大事なことです。

ただ、誰に伝えれば良いのでしょうか。

人は気づかぬうちに多くの人間関係のつながりを持つものです。

フェイスブック上などで友達の数を把握することは可能ですが、実生活に置いてどのくらいの人と関係しているのかというのは自分自身でもわかりません。

何十年も会っていなくても、夢などで不意に小学生の頃に仲の良かった同級生が出てきて、あの子どうしてるかな、とふと気になることもあります。

自分でも把握するのが難しい交友関係ですから、家族が故人の交友関係にあった人たち全てに死去を伝えるのは到底無理でしょう。

ただし、いくつかのカテゴリーに分けて、連絡がわかる人にきちんと連絡しておくことで、いずれ伝い知れることもあります。

それではこれから実際に、いつ、誰に、何を、どのように伝えれば良いのか、詳しくご紹介していきます。

1-1. 訃報連絡をするタイミング

まず、いつ連絡するのが良いかということですが、まずは家族や故人と血縁関係のある親戚には、亡くなって病院や施設から自宅などに安置した後すぐにその死を知らせます。

ご自分の会社の上司にはもちらん忌引きなどもあるのでその旨連絡しますが、故人が勤務していた会社や取引先などには、葬儀の日時が決定し次第、お知らせをします。

1-2. 訃報連絡は2段階

訃報連絡は2段階踏むのが良いでしょう。

まず、家族や親戚、そして故人が特に親しかった友人がいる場合、その人たちに「亡くなったこと」を簡潔にお知らせします。

その時に葬儀の詳細など詳しいことはまた後で連絡することを伝えるようにしましょう。

人の死を受け入れるのには時間がかかります。

また、突然のことなので予定を立てるのも難しく、悲しみも合わさってパニックになることもあります。

なるべくシンプルに故人の死を伝えるのが第一段階です。

その後、葬儀屋さんと相談し、お葬式の日時や場所が決定した後に、もう一度改めてその詳細を伝えます。

会社や自治会など、手続きも絡んで連絡が必要な相手には、詳細が決まった後に連絡する方がスムーズに進みます。

1-3. 訃報連絡の手段

訃報連絡は大きく分けて3通りあります。

一つは電話で直接伝えること。

一つはメールやFAXなどの文章で伝えること。

そしてもう一つは新聞や広報、掲示板などで知らせることです。

基本的には電話で連絡することがマナーとして正しく、最も早く確実に伝わる方法と言えます。

ただし、幅広い交友関係がある場合や会社など大きな組織になると、一人で電話をかけて回るのは負担が大きすぎますね。

一斉連絡ができるメールはそういう時に大変役に立ちます。

後ほどその場合分けと詳しい連絡方法を記載しますが、大まかに分けると、関係が深い人には電話で、会社など大きな組織にはメールやFAXで、さらに連絡先がわからない不特定多数の人にはメディアを利用する、というように場合分けをします。

1-4. 訃報連絡の内容、大事なポイントは5つ!

さて、では、訃報連絡に必ず入れるべき要項です。

基本的に5つあります。

電話で伝える時はメモに書いて話すようにすれば伝え忘れずにすみますよ。

・亡くなった人のお名前  ・亡くなった日時  ・お通夜・告別式の日時と場所、できれば葬儀の形態(仏式・神式・教会式など)*まだ決まっていない時は後ほど連絡するということを伝える  ・自分の名前と連絡先 (責任者が別の場合はその人のお名前と連絡先) ・その他注意事項がもしあれば(家族葬なのでご近所や会社の方の参列はお断りすることなど)

2.訃報連絡をする5つのグループ

 
出典元:pakutaso

前述しましたが、故人の交友関係を把握して連絡して回るというのは非常に大変なことです。

誰がどのような人間関係を構築しているかなんて家族であっても到底知る由もありません。

訃報連絡を受け取っていなかった人が、後で伝え聞いて、お別れを言いたかったのに・・・と残念に思われることもままあることですし、知らずに新年の挨拶などをしてしまった!ということもよくあることです。

家族葬であってもひとまず訃報の連絡をすることは礼儀の一つとも言えるでしょう。

ここでは連絡をすべき人たちを5グループごとに分けました。

そうすることで、伝え忘れ、伝え漏れをなるべく少なくすることができます。

・家族や親戚・・・親、子供、孫、兄弟姉妹、叔父叔母、イトコ、甥や姪など 電話での2段階連絡法が適切です。

疎遠になっている親戚もいるかもしれませんが、連絡先がわかるようでしたら一方を入れるのがマナーです。

  ・交友関係 友人、知人、クラブや習い事などの集まり、旧友、飲み仲間など 特に近い間柄の方の連絡先がわかれば、電話2段階連絡法を用います。

友人関係は生前に友人リストを作っていることは少ないので連絡先を集めることは容易ではありません。

ご友人の方からのお手伝いの申し出があった場合は遠慮なくお願いして、周りのご友人の方々に伝えてもらえるように頼みましょう。

・会社関係 勤務先、取引先など 直属の上司か連絡先のわかる同僚の方には電話で連絡するのが良いでしょう。

こちらは詳細が決まってから連絡をします。

その方にある程度の範囲での社内への連絡をお任せします。

色々な手続き等もあるので、メールでも詳細を送っておくと社内連絡もスムーズにいきます。

・地域関係 自治会、区町内会など こちらは葬儀の詳細が決まってから各自治体の責任者の方に電話で連絡します。

あとは連絡網があるのでそれぞれ伝わっていくでしょう。

・お寺(菩提寺)・・・先祖代々のお墓があるお寺(もしあるならば) 先祖代々のお墓がある人は、そのお寺にも連絡をします。

そのお寺の僧侶に葬儀のお勤めをしていただくならば、スケジュールのこともあるので亡くなってすぐに電話で連絡をします。

3.訃報連絡 電話でする場合


出典元:pakutaso

3-1. 電話でするべき相手とは

訃報の連絡は、電話でするのが基本です。

特に、家族や親戚、親しい友人や菩提寺には、きちんと電話で伝えましょう。

人が大勢いる会社や地域関係の人には、まず一番連絡の取りやすい人、会社の上司・同僚、区長さんに電話で伝え、あとはその方の指示に従うのが良いです。

会社や地域には連絡網もありますので、一人で全部をやろうとせずに、核になる人に伝えたらあとは回してもらえるようにお願いするのも負担がかからない方法です。

人の死の痛みというのは多くの人が共有しているものなので、もし協力や助けを申し出てくれる人がいたらその優しさに遠慮なく頼って良いと思います。

3-2. 電話での訃報連絡、文例集3選

人の死についてなんと切り出したら良いかは、少し困りますよね。

そこで、参考にできる文例集を3つ選抜してみました。

・親族などへ連絡する場合 「もしもし〜です。

本日今朝方、母が亡くなりました。

お葬式の日時などはまだ決まっておりませんので、後ほどまた改めてお電話いたします。

遺体は明朝自宅に戻って来る予定です。

何かありましたらご連絡ください。

番号は〜です。

では、またご連絡いたします。

・友人などへ連絡する場合 「もしもし、〜の息子の〜と申します。

突然のお電話で申し訳ありません。

実は、○月○日に母が亡くなりました。

生前は大変お世話になりありがとうございました。

つきましては、お通夜を明日の午後7時から、〜斎場で行います。

告別式は明後日の1時から同じ会場で行います。

もし何がご連絡等必要な際は、私にお電話ください。

電話番号は〜です。

・故人の勤務先などへ連絡する場合 「もしもし、こんな時間に申し訳ありません。

私は〜営業部第二課の〜の息子で〜と申します。

父が本日○時○分に亡くなりました。

お手数ではございますが、関係者の皆様にお伝えいただけますでしょうか。

また、故人の希望により、葬儀は家族だけで行う予定でございますので、弔問及び御香典は失礼ながら辞退申し上げております。

詳細につきましては、後ほどメールにてご連絡いたします。

*たとえ、家族だけでのお葬式であっても、会社には手続き等ありますので、必ず連絡するようにしましょう。

4.訃報連絡 メールでする場合


出典元:pakutaso

4-1.メールでするべき相手とは

訃報連絡は、基本的には電話ですが、会社など多くの人に連絡しなければいけない場合、名簿やデータをもとに一斉送信のできるメールを利用することも多くなりました。

最近では海外在住の人も多くないため、物理的に電話がつながりにくい人にはひとまずメールで連絡します。

参考:マナーの虎 訃報の文例集

4-2. メールでの訃報連絡、文例

件名:【訃報】○○○○逝去のお知らせ
本文:業務部業務一課長○○○○殿


父〜が病気療養中の処、平成○年○月○日に他界いたしました。

ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んで通知申し上げます。

なお、通夜・葬儀は下記の通り仏式にて執り行います。

故 〜〜〜 儀 葬儀告別式
通夜 平成○年○月○日(水) 午後六時より
葬儀告別式 平成○年○月○日(金) 午後一時より二時まで

場所 ○○斎場(住所、電話番号を記載)

仏式  浄土宗

喪主 ○○○○(長男)


連絡先 
電話番号(自宅の電話や携帯の電話番号、メールアドレスなど)


5.新聞に訃報掲載する場合

             
出典元:http://www.ashinari.com/2009/07/23-025158.php

連絡先がどうしてもわからない人に知らせる手段として、新聞の死亡欄(お悔やみ欄)に記載するというものがあります。

私の祖父などはよくこの死亡欄で知り合いの訃報を知り、葬儀に駆けつけていました。

最近では故人の遺志や、または死亡欄の情報を利用して営業をしてくる業者さんもいるようで載せない人もいるのですが、もしその必要がある人は参考にしてください。

新聞掲載には、有料の場合と無料の場合があります。

黒枠で囲んで載せる場合は、広告扱いとなり、有料です。

通常のお悔やみ欄は、新聞社の記事なので無料です。

一般の人の葬儀情報は、地方紙に記載されます。

死亡欄への記載は、多くの場合が葬儀社が喪主に記載するかどうか確認します。

それ以外は、死亡届が出された際に、新聞社に情報が入り、新聞社から連絡が来る場合もあるようです。

広告として掲載する場合は訃報・お悔やみ広告の総合サイトがあります。

どちらにしても、遺族に確認なしに掲載されることはありませんのでご安心ください。

6.訃報連絡をもらった際の対応


出典元:https://www.pakutaso.com/model.html

さて、今まで遺族側の訃報連絡方法を紹介してきました。

より多くの疑問や戸惑が出て来るのはむしろ訃報連絡を受けた側かもしれません。

突然電話がかかってきて親しい人の死を知らされた時、どのように応えれば良いのでしょうか。

遺族の悲しみにも寄り添ってあげたい、自分の気持ちも整理しないといけない、どんな表現を使うのが適切でしょうか。

ここは多くの人が迷うところであるかもしれません。

ここからは、訃報連絡を受けた側の対応法をご紹介していきます。

6-1. 訃報連絡をもらった際の大事な5つの行動

突然の訃報の連絡を受けた際にするべき行動で大事なポイントは5つあります。

・落ち着いた対応を心がける 連絡をしてきた人は、大体故人と近い関係にあたる人で、おそらく相当のショックを受けていると考えられます。

もちろん気が動転するのは当たり前ですが、なるべく取り乱さず、落ち着いて話すことを心がけます。

・相手の言う用件を確実に聞く 死に至る経緯などはどうしても気になってしまうものですが、あれこれと問いただすのはマナー違反です。

遺族の人はこれから方々に連絡をしたり、お葬式の準備をしたりと、やることがたくさんあります。

なるべく長電話にならないように、相手の言う用件をしっかり聞くことが大切です。

・大事な情報はすぐにメモ 訃報の連絡を受けた際に確認しなければいけないことは以下の4点です。

・故人のお名前 ・葬儀の日時と場所 ・宗旨(お葬式の宗教) ・喪主のお名前と故人との続柄 電話を受けた際、本人が不在な場合もあります。

電話の相手が面識のない方の場合もあります。

必ず、誰が亡くなって、どんな関係の誰が電話をかけてきたのかメモを取りましょう。

また、取り乱しているときは記憶力も薄れますので、葬儀の日時や場所も確実に文字に残しておくことはとても大切です。

弔電を届ける際に必要になるので、喪主のお名前、宗旨(仏式か神式かなど)も確認しておくと後々安心です。

・相手を思いやる言葉を添える 故人の死を悼む言葉とともに、電話の相手を気遣った言葉を添えたいものです。

親しい間柄であったなら、余裕があれば何か手伝いを申し出るか、もしくは可能であれば何かを引き受けると良いでしょう。

もしかしたら、故人の友人の連絡先がわからなくて困っているかもしれません。

助け合うということが、遺族の悲しみを少しでも癒すことにもなるなら幸いなことです。

・他の人に伝えるときは遺族に確認を取る 訃報の連絡を受けて、すぐに周りに伝えて回るのは賢い行動ではありません。

もしかしたら、あまり周りに広めてほしくはないかもしれませんし、小規模の葬儀を望まれているかもしれません。

遺族が知らない他の故人の友人がいる場合もその旨を遺族に確認してから「私の方から伝えておきましょうか?」と申し出るようにした方が良いでしょう。

大事なのは、基本的な情報の確認と、相手への思いやりです。

お悔やみの言葉は故人を悼み、また残された遺族を励ますものでなくてはなりません。

6-2. お悔やみの言葉

皆さんは人の死を知った際に用いる「お悔やみの言葉」をいくつ挙げられますか?

一般的にすぐ思い浮かぶのは
「この度は御愁傷様です。」「ご冥福をお祈りいたします。」の二つかと思います。

でも、あまりにもよく使われる言葉なので、心がこもっていないと思われるのではないか、正しい使い方ができているだろうか、そもそも「御愁傷様」ってどう言う意味だろう?などと思ったことはありませんか?
電話やメールでの訃報連絡を受けた際の返答・返信方法をご紹介する前に少しお悔やみの言葉について説明しておきます。

なんとなしに使うより、きちんとした常識と良識を持って使うお悔やみの言葉の方が、同じ言葉でも伝わり方は違います。

まず、「御愁傷様」と言う言葉ですが、「愁傷」は嘆き悲しむこと、またその悲しみを指し、「御愁傷様」のその意味は、相手を気の毒に思うことを言います。

相手を気遣う言葉なので、訃報の連絡があった際は例え目上であれ会社の上司であれ、どの相手に対しても使えます。

しかし、最近では「気の毒にね。

」と言うからかいや皮肉を込めた軽口の一つとして「御愁傷様」を使うこともあるので、言い方は気をつけなければなりません。

ただ単に「御愁傷様です」だけだと心がこもっていないように感じるかもしれないので、そのあとに、「本当に残念です。」や「お疲れでしょうからどうぞご自愛ください。」など、相手を思った言葉や自分の気持ちを一言添えるのが良いでしょう。

では次に「ご冥福をお祈りいたします。」についてです。

「冥福」とは死後の幸福。

または死後の幸福を祈って仏事を営むことを意味します・

「冥福」と言うのはキリスト教や浄土真宗のお葬式では使ってはいけないと言う一部の葬儀ルールはあるようですが、今ではどこで使っても問題になることはないようです。

ただし、「(故人の)死後の幸福をお祈りします。」と言うことなので、遺族に向かって言うのは少し違和感を感じる人はいるかもしれません。

その場合、「御愁傷様です。」の方がベターです。

どちらかと言うと弔電などの文章によく見られる言葉のようです。

参考:キャリアパーク「御愁傷様」の正しい意味と失敗しない使い方

6-3. お悔やみの言葉3つのタブー

お悔やみの言葉を言う際に言ってはいけないこと、してはいけないことがあります。

・重ね言葉や繰り返しを表す言葉は使わない! 「重ね重ね」「再三」「度々」「ますます」など、繰り返しを連想させるような言葉は使いません。

不幸が続くことを連想させて縁起が悪いからです。

「続きまして」や「これからも」とう言葉も繰り返しを連想させるのでなるべく避けます。

・生死に関する直接的な表現は避ける! 「死後」や「死去」「死ぬ」などの死を表す直接的な言葉は「ご逝去」や「悲報」に、生きていた頃は「元気なころ」などに変えます。

・不吉な言葉は避ける 言わずもがなな感じはしますが、「不幸になる」や「大変なことになる」「浮かばれない」などの不吉な言葉は使ってはいけません。

6-4. 訃報連絡を電話でもらった時の対応法

上記を踏まえて、実際に電話で連絡をもらった時の対応法をいくつかご紹介します。

・家族・親戚の場合

「心身ともにお辛い中、ご連絡いただきましてありがとうございます。

今後の日程が決まりましたら是非おしらせください。

すぐに伺います。」


・友人・知人の場合


「本当にご愁傷様でございます。

突然のことで驚き隠せません。

ご連絡本当にありがとうございました。

大変お世話になりましたのでお別れをしたいのですが、今後の日程などはお決まりですか?何かお手伝いできることがあれば何なりとお申し付けくださいね。」


・会社の場合


「心からお悔やみ申し上げます。

お辛いところ大変申し訳ないのですが、今後のことについては会社の方で相談の上、折り返しお電話を差し上げます。

連絡先を教えていただけますでしょうか。

また、今後の日時等決まりましたら今一度ご連絡いただければと思います。」

6-5. 訃報連絡をメールでもらった時の対応法

メールでのコミュニケーションが当たり前になり、どんなことでも今はメールで済ませてしまえますが、メールでの返信は略式であり、本来ならば手紙でお悔やみを表現するのが正しいマナーです。

メールで送るときも手紙で書く元と同じように文章や形式には気をつけたいものです。

基本として、故人が父親の場合 ご尊父様、お父様、母親の場合はご母堂様、お母様 など敬称が変わるので書く前に調べましょう。

会社関係のメールの返信例 株式会社○○ 〜〜様 この度はご尊父様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。

誠にご愁傷様でございました。

生前は大変お世話になりましたので、本当に寂しさが募ります。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

本来ならば直接お目にかかりお悔やみ申し上げたいところですが、略儀ながらメールにて失礼いたします。

会社名 住所 名前 連絡先   参考:お悔やみメール  

6-6. 弔問に行けない場合の返答の仕方

都合により弔問にいけない場合は、その旨きちんと伝えます。

突然のことなので、遺族側もお別れに参加できないことは了解の上でしょう。

お悔やみの言葉と合わせて、行けない旨を伝えると良いです。

「ただいま遠方におりますのですぐには伺えませんが、改めてご挨拶に参ります。」
「どうしても都合がつかず、ご葬儀に伺うことができずに大変申し訳ありません。」

弔問に行きたくても、家族の意向で参列が断られることもありますね。

遺族の意に背くことをするのはタブーですので、原則参列は諦めます。

その場合は、供花やお香典、弔電という手があります。

どうしても参加したい時は、遺族の方と直接交渉するか、連絡先がわからなければ葬儀屋さんに間に入ってもらうこともできるかもしれません。

ただし、お葬式はみんなが神経質になる場でもあります。

遺族の気持ちを乱れさせるようなことはなるべくしないようにするのがマナーではないでしょうか。

7.いざという時のために準備して置くこと

出典元:https://www.pakutaso.com/person/ さて、ここまで訃報連絡の方法とその対応法をご紹介してきました。

少しはお役に立てたでしょうか。

ある人の死を知らせるということだけでも多くのことに気を配らなければなりません。

何度もお伝えしているように、急な事態に、故人の死を知らせる人を把握し、選抜し、実際に連絡していくことは大変な作業です。

そんな家族の負担を少しでも減らせるように、私たちも日頃から準備できることがあります。

それは、日頃から自分の意思、お葬式の規模などに合わせて事前に「連絡リスト」を作っておくことです。

訃報連絡をする5つのグループわけを参考にして、仲のいい友人数名、参加している習い事・教室の仲間、よく飲みにいく相手、会社で仲の良い同僚をリストアップして、連絡先を記載した「連絡リスト」を作りましょう。

そうすることで、いざという時、連絡漏れすることもありませんし、家族の負担もいくらかは減ることになるでしょう。

まとめ



出典元:https://www.pakutaso.com/model.html


ある人の死の舞台裏、訃報連絡の方法と対応法を紹介していきました。

いかがでしたでしょうか。

簡単にまとめるならば、
【訃報連絡】 ・訃報連絡をしなければならないグループは5つ。

・訃報連絡 家族や親しい友人には、まず第一にその死の事実を知らせ、第二にお葬式の日付や場所などの詳細を知らせる。

・訃報連絡 会社や自治体などの大きな組織には、お葬式の詳細が決まった後にすぐ知らせる。

・訃報連絡は電話が基本!メールは電話が届かない人か、社内での一斉メールなど、少し関係の遠い組織内での連絡に使う。

・家族葬をする場合であっても会社には必ず訃報連絡をする。

・全部を自分で連絡しようとするのではなく、友人・知人からの協力の申し出や自治体の連絡網があるときは遠慮なくお願いする。

・どうしても連絡がつかない人、連絡先がわからない人がいる場合は、新聞紙お悔やみ欄への記載も考えられる。

【訃報連絡が来たら】 ・長電話はしない。

・簡潔に、確実に、知らなければならない要項4点はメモする。

・お悔やみの言葉の使い方、敬称の変化、お悔やみの言葉をいう際のタブーなど、独特のルールは返信する前に必ずチェックする。

・いざというときのために!家族の負担を減らすために!「連絡リスト」は作っておこう。

これだけを抑えておけば、あなたも戸惑ったり焦ったりすることなく、突然の出来事が起きても落ち着いて安心な対応ができるでしょう。

大事な人を気持ちよく見送ってあげるためにも、連絡をスムーズに行い、故人が築き上げて来た人間関係を大切にして、慈愛溢れる温かなお葬式にしたいですね。

訃報は不意に、そして突然に届くものです。

だから、様々な事情で通夜にも告別式にも出れない時があります。

或は、訃報を知ったのが葬儀が終った後だったということもあるかもしれません。


「訃報」を後で知った時、どう対処すればいいのでしょうか?


お悔やみを伝えること。

香典のこと。

供物・弔問のこと。

などなど、様々なことに思い悩んでしまいます。


例えば、

香典は「郵送」で送っても構いません。

ここでは、一般的な「訃報」を後で知った時の対処法について詳しく、ご紹介いたします。

しっかりと対処することで、葬儀後でも、ご遺族へ配慮あるお悔やみを伝えることができます。

この「対処事典」を読んで、訃報を後で知った時の対処法を身につけて下さい。

-- この記事の目次 --
1.訃報を後で知った時の5つの「対処法」
2.訃報を後で知った場合の「手紙」は「こう」書きます
3.訃報を後で知った場合の「弔電」の対処法
4.訃報を後で知った場合の「香典」の渡し方
5.「供物と供花」 知っておきたい葬儀後の「供物」と「供花」のマナー
6.後日「弔問」に伺う際、知っておきたいこと
まとめ
   

1.訃報を後で知った時の5つの「対処法」



「訃報を後で知ったけど、どうすればいいの?」 こんな悩みの解決法です。

まず、確認しなければいけないチェク事項。

それは、「訃報」のお知らせを何時頂いたのかと、どんな経緯でお知らせを受けたのかです。

  1. 訃報を知ったのは「通夜」前。

    「通夜」「告別式」には参列できない
  2. 訃報を知ったのは「通夜」後。

    「告別式」には参列できない
  3. 訃報を知ったのが「葬儀」後。

    四十九日前
  4. 訃報を知ったのが「葬儀」後。

    四十九日後
  5. 訃報を知ったのが「葬儀」後。

    友人・知人から
  6. 訃報を知ったのが「葬儀」後。

    遺族の欠礼状で
1.と2.については、何らかの事情で葬儀に参列できない。

3.〜6.が、「訃報」を後で知り、葬儀に参列する機会が無かったと、いうことになります。

 

通常、葬儀に参列できない(しなかった)場合の「お悔やみ」=「弔意」の伝え方は次の5つがあります。

 1. 手紙  2. 弔電  3. 香典  4. 供物・供花  5. 弔問 この5つの伝え方、訃報を知った時期違いで、対処法が微妙に異なります。

2.訃報を後で知った場合の「手紙」は「こう」書きます



「訃報」を後で知った場合、弔意(お悔み)を、どう伝えればいいのでしょうか? 

「弔意」を伝える手法は色々ありますが、 「訃報」を後で知ったという観点からいえば、「お悔みの手紙」こそが、一番ご遺族に「お悔やみの想い」を伝えられるだけではなく、参列できなかった「お詫び」も述べることが出来る手法です。

    では、「訃報」を後で知った場合の対処法としての「お悔みの手紙」の書き方と、ポイントを解説いたします。

 

通例としては、 【書き出し】→【お詫び】→【励まし】→【香典の同封】 の順で書きます。

 

ポイント1.冒頭からお悔やみの言葉で書き始めて下さい

1.拝啓、謹啓等の「頭語」は書きません 2.季節をあらわす「時候」の挨拶文はいりません 書き出しの文例です。

通常は縦書きですが、ページ構成上で横書きにしています
  • 「御尊父様御他界なされた由、ただ驚くばかりで、お慰めのことばもありません。」
  • 「ご母堂様ご急逝とのお知らせに接し、申し上げる言葉がありません。」
  • 「◯◯様の突然の訃報に接し、言葉を失っています。」
  • 「ご主人のご逝去を、心からお悔やみ申し上げます。」

ポイント2. 弔問に伺えない(伺えなかった)お詫びを述べて下さい

1.弔問に伺えない(伺えなかった)理由を簡潔に述べます 2.祝い事と重なった場合は「やむを得ない事情で」と書きます 遠方にお住まいの方や、出張などの時の表現例です。

  • 「遠方住まいしておりまして、・・・」
  • 「幼い子供を連れての急な長旅もかなわず・・・」
  • 「あいにく多端な出来事を抱えており・・・」と表現します。

訃報の受取りが葬儀終了ご知った場合のお詫び表現例です。

  • 「ご無沙汰しており、○○様の不幸を存知あげず、お悔やみも申しあげず失礼いたしました」
と、時間が経ってしまった非礼を述べて下さい。

ポイント3. 励ましや、遺族を気遣うことばを掛けて下さい

1.心や心情へのいたわりが、ご遺族を元気づけます。

2.ご遺族の身体への心遣いも忘れないで下さい。

励ましや、遺族を気遣う表現例です。

  • 「お嘆きのあまり、お体にさわりなど、ございませんよう、ご自愛のほど、お祈り申し上げます」
  • 「○○様のご落胆は察するにあまりありますが、幼いお子様たちのたちのためにも、くれぐれもご自愛下さい」
  • 「お力落としと存じますが、どうぞお気を強くお持ちになり、くれぐれもご自愛下さい」
 

ポイント4. 「香典」を同封する場合は、その点についても触れて下さい

1.香典を同封する場合は、大きめの「現金書留用」封筒で送って下さい 2.必ず郵便局の窓口から「郵送」して下さい。

香典を同封する場合の文例です。

  • 「わずかばかりですが、御香料を同封いたしましたので、御霊前にお供えいただきたく、お願い申しあげます」
  • 「同封のものは、まことに些少ではありますが、○○様の御霊前にお手向けください」
  • 「心ばかりのものを同封いたします。

    御霊前に故人のお好きだったものをお供えいただければと存じます」
 

ポイント5. 故人との関係別の書き出しの例です

父を亡くした知人の場合
  • 「御尊父様御他界された由、ただ驚くばかりです」
  • 「御尊父様の御逝去、誠に御愁傷様でございます」
母を亡くした知人の場合
  • 「ご母堂様ご急逝とのお知らせに接し、ただ驚いています」
  • 「御母上様後逝去の報に接し申し上げる言葉がありません」
夫を亡くした友人の場合
  • 「ご主人のご逝去を、心からお悔み申しあげます」
  • 「ご主人の不慮の災禍での訃報にただ驚いています」
妻を亡くした友人の場合
  • 「ご令閨の悲しい報せを受けとりました」
  • 「奥様が急逝されたとの報に接し、とても驚いています」
親戚、親族の場合
  • 「お義兄さまの突然の悲しいお知らせにぼう然としています」
  • 「○○さんご逝去のお知らせを承り、息がつまるほどの衝撃をうけております。

    故人には生前・・・・」
取引先・会社宛ての場合
  • 「○○株式会社、○○社長の御霊に、取引業者の一員として、謹んでお別れのことばを申しあげます」
  • 「貴社取締役○○様のご逝去の報に接し、悲しみを深くしております。

    ご生前は格別の厚情を賜り、今の弊社がございますのも・・・」
 

ポイント6. その他の「お悔やみの手紙」の注意点です

便箋、封筒、ペンにも細やかな配慮が必要です。

  • 便箋は原則「真っ白」なものを使用して下さい。

  • 枚数は2枚になると、「重なる」に通じますので、1枚でおさまるようにします。

  • 書式は「手書き」の「縦書」です。

  • ペンは、黒インクのボールペンや万年筆。

    地方によっては、薄墨で書くところもあります。

    カラーペンなどで書くことは控えて下さい。

  • 封筒も、不幸が重ならないように「二重封筒」は避け、一重のものを使用して下さい。

ポイント7. 忌み言葉は使わないで下さい

お葬式や、「お悔みの手紙」では、使ってはいけない言葉があります。

「忌み言葉」といい、言霊(ことだま)の力によって不幸が再び起きてしまうと言われているものです。

重ね言葉としての忌み言葉
  • 重ね重ね
  • 重々
  • たびたび
  • 次々
  • 再三
  • 返す返す
繰り返すことを連想させる忌み言葉
  • 再び
  • 再々
  • 続く
  • 引き続き
  • また
他に、「死去」「ご存命中」などの直接的な言葉や、「四」「九」などの縁起が悪い数字も忌み言葉に含まれます。

3.訃報を後で知った場合の「弔電」の対処法

 

弔電は、葬儀に参列できない時に送るお悔やみ電報のことです。

こんな時に、弔電を送ります。

訃報を受取ったのが、 1.訃報を受取ったのが「通夜」の前ですが、「通夜」「告別式」には参列できない場合 2.または、「通夜」後に「訃報」に接し「告別式」には参列できない場合 3.故人や遺族の勤務先(会社・職場)や所属していた団体・組織が送る場合 訃報を後で知ったケースでいえば、2.が該当します。

ただ、いずれの場合もやむをえない事情で通夜・葬儀に参列できない時です。

では、2の場合の対処法も含め「弔電」について解説します。

 

ポイント1.  「弔電」は葬儀に確実に間に合わすこと

1.弔電は葬儀開始時間より2〜3時間前に届くように依頼する 2.弔電は通夜・告別式が行われる場所に送ります。

できれば前日に届くのが望ましいのですが、どうしても前日に間に合わない場合は、告別式の開始時間より2〜3時間前に届くようにして下さい。

  • 宛名は葬儀責任者となる喪主宛に送ります。

  • 喪主の氏名がわからない場合は故人のフルネームを書きます。

  • 「○○ ○○○ ご遺族様」 「○○ ○○○様 遺族ご一同様」 「○○ ○○○家 ご遺族様」などと書いて下さい
  • 送り先は、葬儀がとり行われる斎場、自宅などの住所に送ります
社葬は、企業・団体が主催します。

部署宛、葬儀責任者宛、主催者(個人・グループ)宛になりますので、事前確認が必要です。

また、主催者から弔電の受付に関して、会場宛や指定場所の記載が示される場合もあります。

会社として弔電を送る場合は、葬儀を行う葬儀社の名前を調べておくと、供花などの手配の際に全体のバランスで配置してもらえます。

差差出人の明記も故人との関係で違ってきます。

弔電を受取る側にとって、どんな関係の誰から届いた弔電なのかを判別できるようにすることもご遺族への心遣いです。

例えば恩師の場合でしたら、「○○高校○○年卒業」などと明記することが大事です。

会社名で出す場合は、会社名だけではなく社長名もいれます
  • 「肩書き」や「関係」の他、個人、連名、部署情報等を入れますと、ご遺族の葬儀後の対応がラクになります。

  • また、名前にふりがな、住所、電話番号等も加えるという配慮もご遺族の葬儀後負担を軽くします。

 

ポイント2. 「弔電」の文例も、個人と取引先では違います

「弔電」で使われる敬称も含め、個人と取引先では文例も異なります。

「弔電」で使われる敬称です
  • 実の父:ご尊父[そんぷ]様、お父様、お父上(様)
  • 妻の父:ご岳父[がくふ]様
  • 実の母:ご母堂[ぼどう]様、お母様、お母上(様)
  • 妻の母:ご岳母[がくぼ]様、ご丈母[じょうぼ]様
  • 夫  :ご主人様、ご夫君様
  • 妻  :ご令室[れいしつ]様、ご令閨[れいけい]様、奥様
  • 祖父 :ご祖父様
  • 祖母 :ご祖母様
  • 息子 :ご子息(様)、ご令息(様)
  • 娘  :ご息女(様)、ご令嬢(様)、お嬢様
  • 兄  :お兄様、ご令兄[れいけい]様、名前「○○様」
  • 姉  :お姉様、ご令姉[れいし]様、名前「○○様」
  • 弟  :御弟様、ご令弟[れいてい]様、名前「○○様」
  • 妹  :御妹様、ご令妹[れいまい]様、名前「○○様」
  • 取引先:故人が取引先の親族の場合は上記同様。

故人が直接関係の場合は、社長様、会長様、御社○○様、貴社○○様と、役職、肩書きの敬称とします。

弔電での忌み言葉は、手紙の時と同様、忌み言葉を使用しないのがマナーです。

重ね重ねなどのくり返し言葉や、再びなどのくり返しを連想する言葉の使用は避けて下さい 弔電サービス会社では様々な文例を用意していますが、事前にメッセージ文を用意しておくと、発注がスムーズにいきます。

一般的で文字数が少ない例
  • 「ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申しあげます。」
ご尊父様例
  • 「ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。」
ご母堂様例
  • 「ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。

    お慰めの言葉もございません。

    今はただ、心から、ご冥福をお祈りいたします。」
弔問欠席例
  • 「お悲しみに対し弔問かなわぬ非礼をおわびし、謹んで哀悼の意を表します。」
企業向け例
  • 「御社社長様のご訃報に接し、ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。」
 

ポイント3. 「弔電」サービスを考慮して選択して下さい

通信各社を含め、「弔電」を扱っている企業は20社を超えます。

どこに頼むかの選択基準は色々ありますが、『何故「電報」なのか』を考慮して選択して下さい。

「弔電」は、葬儀に参列できないけど、弔意を伝えたいから送るものです。

そこを第一義に、どこに頼むかを選択して下さい。

勿論、信頼感・安心感があることが大前提です。

  主要弔電取扱企業の項目別比較表です。

(台紙の種類は2000円以下のもの)
申込方法 受付時間 当日配達 料金 台紙 支払い方法
NTT東日本 西日本 電話115 ネット 8時~22時 19時まで  台紙料金    + 文字数料金 7種 クレジットカード電話料金から引き落とし 25文字まで660円追加5文字増えるごとに90円加算。

郵便局 日本郵便  レタックス 0120-953-953ネット 8時~22時 15時30分まで  台紙料金    + 文字数料金 7種 クレジットカード電話料金から引き落とし 15文字越えると5文字ごとに93円加算
ソフトバンクほっと電報 0120-998-789ネット 8時~22時 17時まで  台紙料金    + 文字数料金 9種 クレジットカード電話料金から引き落とし 25文字まで700円。

追加5文字ごとに90円加算
auKDDI  でんぽっぽ ネット 24時間 14時まで 台紙料金 6種 クレジットカードネット料金から引き落とし 400字まで無料
ヒューモ二― VERYCARD(ベリーカード) ネット 24時間 14時まで 台紙料金 12種 クレジットカード 350字まで無料 台紙料金1280円〜
電報屋エクスメール 楽天市場店 ネット 24時間 HP参照 台紙料金 7種 クレジットカード楽天バンク   銀行振込    コンビニ後払い 210字まで無料 台紙料金1280円〜

4.訃報を後で知った場合の「香典」の渡し方

 

香典は、故人への供養の気持ちを表わすもので、通夜、告別式に持参します。

どうしても、通夜、告別式に参列できない時は、参列する方や代理人に託して下さい。

では、訃報を後で知り、葬儀に参列できなかった場合の香典はどうお渡しするのがいいのでしょうか?  

ポイント1.「香典」は郵送でも大丈夫です

通夜、告別式に参列出来ず、代理人も立てることが出来ない場合は、弔電をうって、なるべく早く葬儀の香典を別途現金書留で送るようにします。

勿論、後日弔問する時にご持参することでも構いません。

訃報を葬儀後に知った場合の香典も、郵送・弔問で対応して下さい 香典を郵送する場合の留意点です。

1.香典を郵送する場合は、必ず現金書留にし、郵便局の窓口から送って下さい 2.現金書留封筒はコンビニ等では販売しておりませんので、郵便窓口かゆうゆう窓口で購入して下さい。

サイズは2種類あります。

119mm×197mm 約85gの「定形郵便」と、「定形外」の142mm×215mm 107gのもので、どちらも21円です。

定形郵便でも不祝儀袋は入りますが、大きめのサイズ不祝儀袋だと入りませんので、定形外封筒の購入をおすすめします。

  • 現金書留料金は1円〜1万円までが430円。
  • それ以上は5000円ごとに10円追加になります。
  • それに、g数に応じた定形外郵便料金が加算されます。

現金書留の料金表です
通常郵便料金 現金書留料金 10,000円 30,000円 50,000円 100,000円
定形郵便 25g以内 82円 430円 512円 552円 592円 642円
定形郵便 50g以内 92円 430円 522円 562円 602円 652円
定形外郵便 50g以内 120円 430円 550円 590円 630円 680円
定形外郵便 100g以内 140円 430円 570円 610円 650円 700円
定形外郵便 150g以内 205円 430円 635円 675円 715円 765円
定形外郵便 250g以内 250円 430円 680円 720円 760円 810円
定形外郵便 500g以内 400円 430円 830円 870円 910円 960円
 
郵送する場合の不祝儀袋の「表書き」の書き方


宗教、宗派、法要の時期に合わせて、不祝儀袋の表書きを書きます。

ここでの留意点は訃報を知った時です。

訃報を知ったのが、或は、郵送が届く日が、「四十九日」以前 か、以後かで表書きが変わります。

  • 仏教の場合の表書きは、「四十九日」以前なら「御霊前」。

    以後なら「御仏前」になります。

  • ただし、浄土真宗の場合は「四十九日」以前でも、「往生即成仏」との考えから「御霊前」という言葉は使いません。

  • 神道での表書きは、「御玉串料」「御榊料」「御神前」「御花料」です。

  • キリスト教は「御花料」です。

    ユリの花、十字架などの絵の熨斗袋を使います。

  • 「御香典」の表書きは、「香」を供えるの意で、宗教・宗派にとらわれずに使える表書きです。

  • 不祝儀袋の下段中央には、送付者のフルネームを書いて下さい。

  • 尚、表書きは「薄墨」で書くのがマナーと言われていますが、この習慣は、通夜、告別式などの葬儀の時です。

    「薄墨」の習慣は、「突然の訃報で濃くなるまで墨を摩る時間が無かった」「悲しみの涙で滲んだ」と言う意味が込められています。

郵送する場合の不祝儀袋の「中袋」の書き方 香典袋の中に入れる「中袋」(中包み)には、住所・氏名、金額を書きます。

この場合の書き方は薄墨でなくて構いません。

黒ペン・万年筆等ではっきり分かり易く書くことが大事です。

金額を書く場合は旧字体の漢数字を使います
  • 一・・・壱  例えば、10,000円 → 金壱萬圓
  • 二・・・貳
  • 三・・・参
  • 五・・・伍  例えば、5,000円 → 金伍阡圓
  • 拾・・・拾  例えば、100,000円 → 金拾萬圓
  • 千・・・阡
  • 万・・・萬
  • 円・・・圓
中袋へお金を入れる場合は「新札」を避けて下さい。

「新札」を避けるのは、「あらかじめ、この日のために用意していたお札」と、解釈されないようにするためです。

ただ、お供えするお金ですから、ヨレヨレの古くなったものではなく、ある程度キレイな状態のお札を入れて下さい。

お札の入れる方向・裏表にも諸説があります
  • 例えば、「悲しみのため顔を見せない」ということで、中袋には紙幣を裏向きにする。

  • 「悲しみに沈んでいる」ので、金額が上。

    顔を下向きに入れるというのもあります。

  • 逆に「香典の表面に顔の無いお金を入れるのは失礼にあたる」と、いうものもあります。

地方の慣習に従って下さい。

ただ、複数枚の紙幣を入れる場合は、方向を揃える配慮は必要です。

表袋の折り返しは、水引きが上になるように折ります。

  • 中袋を紙の中央に置き、左、右の順に被せ、下線の折り返しを隠し、上側の折り返しが見えるようにします。

    通常、水引が印刷されています。

 

ポイント2.「香典」を郵送する場合は「手紙」を添えるのがマナーです

現金書留封筒に、不祝儀袋だけを入れて郵送するというのは、あまりにもマナー不足です。

お悔やみを伝えることが遅れたことのお詫びとしての手紙を添えて、香典をお送りしたことを伝えて下さい。

「お悔やみの手紙」の書き方は、手紙の項を参考にして下さい。

ただ全文を紹介した文例は載せておりませんので、1つの文例をご紹介いたします。

通常は縦書きですが、ページ構成上で横書きにしています 「このたびお父様のご逝去の訃報を知り、大変驚いております。

ご無沙汰いたしておりましたために、お父様の不幸を存じ上げず、お見舞いもお悔みも申し上げず失礼いたしまし  た。

本来であればすぐにでもかけつけるべきところ、遠方にてままならずまことに申し訳ありません。

心ばかりのものを同封いたしますので、どうぞご霊前にお供えいただきたく存じます。

」  

ポイント3. 後日弔問する場合の「香典」の表書きに注意して下さい

この項の「表書きの書き方」と重複しますが、ポイントは「弔問」する日が、四十九日以前か四十九日以後か・・・です。

仏教の場合、この日を境に「御霊前」が「御仏前」に変わります。

(※浄土真宗の場合は四十九日前でも「御仏前」) 「弔問日」の四十九日チェック!! 忘れないで下さい。

故人の宗教・宗派も要チェックです これも、重複しますが、大事なことなので簡単に整理しておきます。

  • 仏教の場合の表書きは、「四十九日」以前なら「御霊前」「四十九日」以後なら「御仏前」
  • 神道は、「御玉串料」「御榊料」「御神前」「御花料」
  • キリスト教は「御花料」
 

5.「供物と供花」 知っておきたい葬儀後の「供物」と「供花」のマナー



通夜〜葬儀にラクガンや果物などを祭壇に盛籠等で供えるのが供物。

同様に祭壇を飾る生花、花環は供花(きょうか)といいます。

「供物」「供花」というと、通夜〜告別式だけの故人の霊を慰めるためのものと思われがちですが、「供える」という観点から言えば、葬儀後にも「供物」「供花」の慣習があります。

  では、「訃報」を後で知った場合、弔意(お悔み)としての供物(くもつ)と供花(きょうか)はどのように対処すればいいのでしょうか。

勿論、これも香典同様、郵送や後日弔問する時に持参することで対応できます。

 

ポイント1.  葬儀後に「供花」を送る場合は「後飾り」として自宅に送る対応もあります。

供花(きょうか)とは故人に供える花のことです。

供花は故人と親しかった知人や親族、遠方で会葬できない人が、贈るもので「枕花」「後飾り」「仏壇用供花」「手元供養供花」などがあります。

「枕花」は通夜の前から飾り、葬儀が終わるまで故人の枕元に飾る花のことで、故人の魂を鎮めます。

通夜の前から供える花なので、訃報を後で知った場合には、対応できません。

「後飾り」は、四十九日や埋葬の日の忌明けまで遺骨を安置する祭壇のことで、遺影、供花、供物、燭台などを飾ります。

この「後飾り」の供花であれば、訃報を後で知った場合でも対応が可能です。

祭壇がさほど大きくないので、故人が好きだった花などを加えた、アレンジメントを供えると、故人の供養になります。

ただ、葬儀後~四十九日まで長い期間飾っておくものですのでフラワーショップに相談した上で、自宅に届けてもらうといいでしょう。

四十九日前に「弔問」する場合は、お悔やみと会葬に参列できなかった非礼をお詫びした上で供花して下さい。

 

ポイント2. 「供花」の色は、白、黄色を基調にした淡い色合が通例です

四十九日法要が済むまでは、赤やピンク・オレンジなどの派手で 濃色の花を避けるのがマナーです。

お供えとしてよく使われる花です
  • デンファレ(欄の一種でスタンドタイプに利用され)
  • ラナンキュラス(白・クリーム色・薄いグリーンが人気)
  • ユリ(仏式・キリスト教式のお供え花として利用されます)
  • 小菊
  • カーネーション(故人への「愛」の花ことばから)
  • デルフィニウム(祭壇には白より水色・薄紫を使う)
  • 水替えの必要ないブリザーブドフラワーも飾られます
 

ポイント3. 「供物」も宗教・宗派で異なります

訃報を後で知った場合の「供物」対応は、郵送対応よりも「弔問」する際に持参するのが一般的です。

その時留意しなければならないのが、何度も書いている四十九日以前か以後かということです。

  • 供物につける熨斗は、四十九日までは黒白。

    それ以後は双銀の結びきりの水引きです。

  • 熨斗の表書きは「御供物」「お供」「粗供養」とし、下部に贈り主の名前を書きます。

  • 神式の場合は「御玉串料」です
  • キリスト教には供物の習慣はありません


用意する供物は宗教によって駄目なものがありますので、予め故人の宗教を調べてから弔問するようにして下さい。

  • 仏式・・・線香、抹香、ろうそく、果物、菓子、五穀、干菓子、生前故人が好んだものはが一般的です。

    仏式では、肉、魚などの殺生に繋がるものは駄目です。

  • 神式・・・果物、菓子、海産物、酒が通例です。

    神式では、線香、抹香、ろうそくは供えません
  • キリスト教は、供物の習慣はなく、白い生花だけです
故人のことだけではなく、ご遺族も気遣うお供えものを用意します。

基本的には、故人の好きなものや、お供え後にご遺族の皆さんでいただけるものを用意しましょう
  • 菓子・・・和菓子 日持ちしそうな焼き菓子
  • 果物・・・お供えには丸いものが良いとされているので、丸ごとメロン 桃 スイカ または籠もり
  • 食べもの・常温でおいておけるもの。

    日持ちがするもの。

    缶詰 餅 海苔 昆布

6.後日「弔問」に伺う際、知っておきたいこと

訃報を後で知った時の弔問の対処法です。

親しい間柄なら、できるだけ早い時期にお悔みを伝えに弔問することをおすすめいたします。

ただ、葬儀後のご遺族は何かと忙しいものです。

弔問に伺う場合は、ご遺族のご都合を確かめる配慮が大切です。

急に伺うなどという配慮のない行動はマナー違反になります。

 

ポイント1.「弔問」をする時はご遺族の都合を確認して下さい

告別式が終わったあとでは、なかなか喪家へはいけないものです。

手紙でお悔みを伝えるのもひとつの方法ですが、やはり直接お悔やみを伝えたいものです。

弔問に際しては、ご遺族必ず事前に電話などで連絡をいれて、ご都合を伺って下さい。

この時期、ご遺族は挨拶まわりなどで忙しい時期です。

電話も手短かに済ますのが礼儀ですが、
  1. 簡単な弔意を伝え
  2. 後日訃報を知り、参列できなかったことをお詫びし
  3. 弔問可能な日時を伺って下さい
 

ポイント2「服装」は平服で地味なものがマナーです

喪服などを着る必要はありません。

平服で構いませんが、男性はスーツ、女性はアンサンブルスーツが無難です。

いくら平服でも良いといっても、Tシャツにジーンズといったラフすぎる格好は控えて下さい。

色は地味めなものにして下さい
  • キラキラした光りものは厳禁です。

  • アクセサリーも結婚指輪くらいにするのもマナーのひとつです。

 

ポイント3.お悔やみの言葉と、参列できなかったことの御詫びを伝えます



「この度はご愁傷様でした」とお悔やみの言葉を述べ、次に再度葬儀に参列できなかった非礼を詫びます。

挨拶が終ったら焼香です。

ここにも作法がありますので、良く覚えて下さい
  1. 仏壇の前に座り一礼。

    遺影に一礼する前に遺族に一礼します
  1. 線香を持ち、ロウソクで火をつける。

    直接、線香に火をつけるのでなく、ロウソクで火をつけて下さい。

宗派別の線香の本数です。

  • 3本・・・・・・・天台宗・真言宗
  • 1本または2本・・ 臨済宗・曹洞宗・日蓮宗
  • 1本・・・・・・・浄土宗
  • 規定無・・・・・ 浄土真宗
線香を立てる、寝かすも、宗派で変わります
  1. 左手で線香を仰ぎ、火を消す。

    線香の煙を確認しましたら、左手で仰ぎ、火を消す。

    口で火を消すのは、悪行を積みやすいとされており、吹き消すのはタブーしされています。

  1. 線香を立てる(浄土真宗は寝かせます。

    浄土宗は二つ折りにして立てます)
  1. 合掌して最後に再度一礼。

    遺影・遺族に再度一礼します。

香典、供物・供花については、今までの解説を参考にして対応して下さい。

  • 注意する点は、四十九日の前か後です。

  • 前なら「御霊前」後なら「御仏前」です。

  • 供物につける熨斗は、四十九日までは黒白それ以後は双銀の結びきりの水引き
焼香後には、故人との関係などを長くならないように話をします。

帰る際に、「何かお手伝いできることがあれば・・・」とか「お困りごとがあれば・・・」と一言かけることも忘れないで下さい  

まとめ



通常、訃報を後で知った場合は、葬儀に参列できません。

この項は、そんな時にどうやって、「お悔やみ」を伝えればいいかを解説しました。

1.宗教・宗派の違いで対応が大きく変わります。

故人の宗教・宗派を確認することで、対応がスムーズになります。

2.仏教の場合は四十九日を境にして対応が変わります。

前が「御霊前」。

後が「ご仏前」です。

3.お悔やみの手紙は、「手書き」「タテ書き」が基本です。

書き出しは、冒頭から「お悔やみ」を伝えて下さい。

拝  啓などの頭語、時候の挨拶はいりません。

忌み言葉にも気をつけてることも忘れないで下さい。

4.弔電は葬儀に間に合わせるのが大前提です。

住所、喪主、葬儀日時をしっかり伝えて下さい。

5.「供物・供花」で供えては駄目なものを覚えて対処して下さい。

仏式は「殺生」に関するもの。

「神式」では、線  香、ロウソクは相応しくありません。

キリスト教は、白い花の供花だけです。

6.香典は郵送でも大丈夫です。

不祝儀袋が入る大きさの現金書留封筒をご用意下さい。

「御霊前」「ご仏前」の確認  も忘れないで下さい 7.後日「弔問」する時は、まずご遺族の都合を伺って下さい。

弔問時の服装は「平服」で大丈夫です。

焼香の時の作  法もありますので、事前に宗教・宗派の確認が必要です。

知っていそうで知らなかったこと。

そんな対処法をまとめました。

ぜひご参考ください。

 

葬儀の食事についてのマナーやしきたりに不安はありませんか?

参列は慣れていない方にとっては不安なものです。
それは喪主・遺族や参列者の方でも同様のことでしょう。
そこで、今回は、葬儀の場での食事シーンごとの挨拶の実例と金額・内容などの準備や振る舞い方などしめやかなご葬儀で恥をかかない「葬儀の食事」についての知識を完全解説します。

不幸ごとはいつ突然起こるかわかりません。

もしもの時のためにぜひ知識として頭に入れておくことをオススメします。

-- この記事の目次 --
1.葬儀での食事はどんなもの?
2.葬儀の食事を用意するときの具体的例
3.葬儀の食事に招かれた場合のマナー
4.葬儀の食事での挨拶など
5.葬儀の食事会で意外に悩む席順の決め方
6.葬儀の食事が終わり退出するときの挨拶マナー
7.葬儀の食事にでるときの金額の相場とは
まとめ

1.葬儀での食事はどんなもの?

出典元:http://photomaterial.net/a0019/
 

まず、最初に葬儀の一般的な流れをご紹介します。

葬儀には、ご逝去からご遺体の安置、納棺の儀があります。

1-1.お通夜後の通夜振る舞い

お通夜はそもそも、本葬に参加できない方やいそぎ訃報を聞き駆けつけてきた方が参列するという位置づけです。

その為、場合によっては「ご挨拶だけでも」という方も参列されて最後のお別れにお見えになるのです。

当然時刻は夜になるので簡単な食事をお出しして振る舞う事になります。

このようなお通夜後の食事のことを通夜振る舞いといいます。

この通夜振る舞いでは、お一人お人にお膳をお付けすることはありません。

通夜式の後別室などに設けられた場にて、お寿司やオードブル程度が飲み物と共に供されます。

よく、告別式後のお斎では「お斎におつきください」と喪主よりお願いされた方のみお膳につきまた、香典も相場の香典にプラスして「お斎」のお膳分の金額を包みます。

しかし、この通夜振る舞いはどなたでも召し上がっていただけますし金額も通夜振る舞いの金額を見込んで包む必要はありません。

通夜式の後で、もう少しご遺族にご挨拶されたいというお気持ちやお親しい仲であれば故人の偲んでお話がしたいという方が参加されるものですがご遺族のご迷惑にならないように長居は禁物です。

1-2.告別式後のお斎

通夜振る舞いと違い、この本葬に供される食事を「お斎」(おとき)あるいは精進落としと呼ばれます。

この「お斎」は参列者の方より希望されるものではありません。

ご遺族から「お斎についてください」「お膳をご用意します」とあらかじめ席に着く方をご遺族からお願いされた方のみ「お斎」につけるものです。

一般的にはほとんど身内の方か身内以外の方を「お斎」ついていただくのはかなり親しい間柄の方のみでしょう。

よほどやむを得ないようなご事情がなければせっかくのご遺族のお気持ちなので「お斎」についた方がよいでしょう。

しかし、事情があり参加できないときは早めにお断りするのがマナー

「お斎」とは正式なお膳を用意してお招きするという食事となります。

お膳も一の膳や二の膳などを用意されてお一人お一人の席をご用意しておきま

1-3.火葬場での食事

本葬を終えて出棺あとは火葬場での最後のお別れをした後でもお食事をお出しすることになります。

ほとんどの火葬場では別部屋を用意されており、しばし休憩をとり飲食をされることになります。

最近は直葬といい葬儀場での葬儀は無く火葬場で読経と最後のお別れをするタイプのご葬儀も多くなってきました。

その場合は、この火葬場の食事が「お斎」代わりとなります。

この「直葬」ではご遺族のご意向により、正式な「お斎」のようにお膳を用意する場合もありますし、通夜振る舞いのように大皿に盛り合わなどを供する場合と様々です。

ご遺族から「お斎」と言われない限りは持参する香典に金額を加算する必要はありません。

2.葬儀の食事を用意するときの具体的例

出典元:https://upin.jp/367


人数にあわせて金額や内容など
葬儀の食事会はその時に併せてのまとめ方や用意の仕方に違いがあります。

初めて喪主になる方は、どの程度何をご用意すればよいのかいちばんのお悩みどころだと思います。

そのため、ここでは具体的な内容をご案内します。

2-1.通夜振る舞いの用意

通夜振る舞いの場合はあくまで略式です。

お一人お一人に正式なお膳を用意することはほとんどありません。

私も何度か参列したことがありますが、通夜の席は割と出入りが多いです。

本葬のように呼ばれた方や近しい方もいらっしゃいますが、町内会や会社関係などの方も次々に参列しご挨拶をして軽くつまんですぐお帰りになる方が多いです。

食事と飲み物を用意しますが、お車の方にはお酒をおすすめしないようにしてノンアルコールやソフトドリンクを必ず用意しておきましょう。

人数の見込みとしては身内やご親戚縁者だけにするのかまた町内会や現役の方なら会社関係も参列されるでしょう。

30人程度の小規模の葬式なら大きなオードブルやお寿司などの数人盛りをいくつかご用意しておくだけでほとんど間に合います目安としては出席人数の半数位で具体的な予算としては3万から4万以内でしょう。

当然ですがお出しする料理内容により金額は上下します。

50人位まで参列者が見込まれるのならば上記の2~3割増しで内容と予算を上乗せしてのご用意となります。

これらはあくまで一般的な内容です、お住まいの地域でも違いがあるでしょう。

1番確実なのは葬儀をあげる地域の葬祭ディレクターからのアドバイスが1番確実ですね。

地域の風習など何度も立ち会っているのですぐ見込みがつくと思います。

また参列される皆様は食事をしに来るわけではありません、お通夜振る舞いは少し控えめな程度で大丈夫です。

2-2.お斎の用意

通夜振る舞いと違い、告別式での食事は席を決めてご用意する人数もはっきり決めて用意します。

食事以外にも香典返しを用意するなど食事以外でも喪主・遺族側では用意が多くなります。

香典返しを含めてお一人5,000円~10,000円前後になるでしょう。

この金額はアルコールやソフトドリンクなども含めての概算とお考えください。

お膳本体の金額は3,000円~7,000円位であり後は香典返しとドリンク代です。

お斎は精進落としとも言われているので、肉魚類はでず豆腐や野菜などをメインにお膳がでると考えている方もいらっしゃるでしょう。

確かにまだ、一部の地方ではそのような風習があります。

しかし、最近では通夜振る舞いではお寿司がでたりお斎でもお刺身は割と当たり前にお膳にでてきますのでそれほど気にされる方もいなくなってきています。

また、葬儀の規模によってはその他にテーブルの給仕をする、配膳スタッフの料金も発生します。

筆者の体験なのですが、「お斎」が15人以上ともなると喪主・遺族が食事中の采配を全てすることは事実上ほとんど無理です。

告別式が終わり、「お斎」に付く方をお席に誘導し配膳の準備をする。

コース料理などでは、お皿の上げ下げやドリンクの補充などもすべてお願いしないとやはり手が回らないものです。

5~6人くらいにお一人の割合で1時間1,500円~2,000円前後でお願いしました。

細かいことですが、このように周りのスタッフの方を手厚くして準備しておくと葬儀の段取りや皆様へのご挨拶などしなければならない事が多い喪主や遺族がずいぶんと助けられるものです。

お斎についての金額としてはお招きする人数分×12,000円位みておけば十分です。

内訳としてはお膳代・ドリンク代・香典返し・配膳スタッフ料金・式場の料金もこの程度見込んでおけば間に合うでしょう。

2-3.火葬場での食事

最後のお別れをして出棺をしご遺体を火葬場までお見送りします。

その後2時間前後斎場にて皆様にお待ちいただく場合に簡単な食事をご用意します。

告別式やお斎のあとなので本当に簡単なお茶やお菓子で終わることもあります。

また、直葬の場合は先にご案内したとおりこの場で「お斎」変わりにもなるばあいもあります。

一般的には通夜振る舞いよりも簡単な飲食となる場合がほとんどです。

人数にもよりますが、10,000円前後で簡単な軽食と飲み物や茶菓子で十分です。

この火葬場でお帰りになる方が多いので残った飲食はお持ち帰りいただく為の容器などもあらかじめ用意されておくと便利です。

3.葬儀の食事に招かれた場合のマナー

葬儀に参列するのであれば相応のマナーや服装も整える必要があります。

食事会である通夜振る舞いや「お斎」でも同じことです、服装やマナーそして「お斎」につく場合の香典の金額についてもご説明します。

3-1.必ず知っておきたい服装やマナー


出典元:http://memories-in-time.net/otsuya-manner/


通夜式の後に供される通夜振る舞いでは、余裕があれば告別式と同じ喪服が一般てきですが、会社帰りに駆けつけた様な方もおられると思います。

その場合は黒・グレーなどダークカラーのスーツを着用されてもマナー違反にはあたりません。

女性も同様です、喪服でなくてもダークグレーなどのスーツやワンピースでの参加も許されます。

ご遺族には一言「訃報を聞き駆けつけましたので」と一言付け加えても良いでしょう。

しかし、本葬である告別式では必ず喪服着用です。

亡くなってすぐの通夜式とは違い、告別式は少なくとも前日までには告知するものですその為告別式は喪服以外ではマナー違反となります。

火葬場での場面も当然、告別式に準じます「直葬」のように火葬場で全ての葬儀を行う場合のご葬儀でも喪服着用で参加となります。

3-2.「お斎」につくとき香典はどうするか?

「お斎」につくときの香典に包む金額については、それぞれのお立場の香典プラス食事代を上乗せして香典としてお出しします。

この場合は香典袋を2枚など用意する必要はありません。

具体的な金額の詳細は後述しますが最低でも5,000円から10,000円を香典に

プラスして包むのが大体の相場です。

3-3.葬儀の食事は断れるか?

*通夜振る舞いの場合

お通夜の場合は夜で、仕事帰り駆けつけられた方もいるでしょう。

また、通夜振る舞いはお一人お一人のお膳も付くことがほとんどありません。

お通夜が終わった後ご遺族へご挨拶後に失礼する旨をお伝えすれば十分です。

この時のご挨拶としては

「突然の訃報に驚きましたお悔やみ申し上げます、今夜はお参りにて失礼させていだきます。

多くの方にご挨拶するご遺族に長々と挨拶するのはかえってご迷惑な場合もありますので簡単なご挨拶のみで大丈夫です。

ほとんどの場合通夜振る舞いは町内の親しい方やお身内がほとんどですし夜ということもあり1時間前後ですぐ終わります。

*告別式後のお斎の場合

あらかじめご遺族から「お斎におつきください」と頼まれた時点で出席できるか残念ながらお断りするかをはっきり伝えられたほうが良いでしょう。

お通夜や火葬場での大人数でざっくりした用意とは違い、「お斎」となるとお膳を人数分遺族側が用意します。

そのため、はっきりしない状況ではご遺族にもご迷惑です。

どうしてもお斎にはつけない場合はその旨はっきりとお断りしてもマナー違反にはなりません。

そのときのお断りとしては

「お声がけいただきましてありがとうございます。

しかし、本葬後所用があり残念ですが「お斎」にはつけません。

告別式のみの参列になります、よろしくお願い致します。

と丁寧にご遺族にお伝えしましょう。

ご遺族の心配りに感謝とやむを得ない事情ということを正直にお伝えしてお参りには必ず参列することを言えばご遺族に失礼にあたることはありません。

また、遠方からの参列で帰りの飛行機や列車時間のために途中退席がわかっていればその旨もお伝えしましょう。

4.葬儀の食事での挨拶など

出典:photo ac


喪主やご遺族にとって大変な葬儀準備に加えて悩ますのがこの参列いただいた方へのご挨拶でしょう。

実例をご紹介しながらご説明します。

4-1.通夜やお斎は挨拶は異なるか?

ご挨拶の内容に大きな差はありません。

また、葬儀の食事である通夜振る舞いやお斎に誘うのはほとんど葬儀場のスタッフの方が進行する上で皆様へご案内します。

お通夜が終わり参列された皆様へご挨拶が終わった喪主・ご遺族が通夜振る舞いのお席につき一言ご挨拶をします。

葬儀での挨拶はまず、ご参列いただいた皆様への感謝の言葉からはじめるのがマナーです。

そして、挨拶された後は来ていただいた方お一人お一人にご挨拶、飲み物をお酌するなど言葉・態度にて感謝の意を伝えます。

挨拶だけして終わりとはせず、必ずお席でご挨拶回りをしましょう。

4-2.葬儀シーンごとの挨拶について

*通夜振る舞いでの挨拶

通夜式の最後には司会より明日以降の本葬の場所や時間また、通夜振る舞いの席のご用意などを必ず案内をして貰えます。

その通夜振る舞いに参加された方への喪主の挨拶の一例をご案内しますね。

「本日はご多忙の中亡き祖父の為にかくも多くの方のご参列をいただきましてありがとうございます。

皆様のおかげでお通夜も無事終わり亡き祖父の為にお集まりの皆様に心ばかりですが通夜振る舞いのお席をご用意いたしました。

亡き祖父を偲びお時間の許す限りお召し上がりください。

なお、明日の告別式は同じこの会場で
10時から出棺は13時の予定でございます、明日以降のご参列もよろしくお願いいたします。

本日はありがとうございました。

多忙の仲、駆けつけていただいた方への感謝の言葉と明日以降のご案内を簡潔にのべてのご挨拶となります。

*告別式後の「お斎」の場合

葬儀のご挨拶の中でもこの告別式の後での挨拶が最も正式なものとなります。

告別式後のお斎での挨拶の一例をご案内します。

「本日は亡き祖父のためにかくも多くの方々にお集まりいただきましてまことにありがとうございます。

無事告別式も皆様のお力添えのおかげで無事終わりました、多くの方にお集まりいただきまして亡き祖父も大変喜んでいることと思います。

今後は残された遺族で力を合わせてがんばっていきたいと思います。

お集まりの皆様には今後とも私ども家族にどうぞご助力いただきたく存じます。

また、これより心ばかりではありますが、皆様にはお膳を用意をさせていただいております。

お忙しい事とは存知ますが是非故人を忍びお時間の許す限りお付き合いくださいませ。

本日は誠に有り難うございました。

このようなご挨拶の後食事をはじめていただきます。

喪主やご遺族は僧侶をはじめ皆様に再度、ご挨拶をしてお席を回ります。

お一人お一人に感謝の言葉をお伝えしましょう。

一例として

「本日は遠方よりお越しいただきましてありがとうございました。

お時間の許す限り
お召し上がりください」

このようなご挨拶で十分です。

*斎場での最後のご挨拶

告別式から出棺、斎場までお付き合いくださった方はほぼ丸一日を費やしていただいた方です。

感謝を込めてご挨拶をしましょう。

「本日はお忙しい中最後までお付き合いいただきありがとうございました。

不慣れな部分もあったかと思いますが皆様のお力添えのおかげで無事葬儀を終えることができました。

亡き祖父に変わりまして御礼申し上げます。

本日は誠にありがとうございました」

最後はお一人お一人に出口にて感謝を込めてお見送りしましょう。

4-3.食事会での参列者のマナー

 通夜振る舞いやお斎などに参列する際に参加する場合のマナーについてですがアルコール類が必ず置いてある物ですが、控えめにしましょう。

また、大声でお話することなどもマナー違反です。

そして通夜振る舞いもお斎も会場の時間が区切られています、長時間飲食を続けるのはご迷惑になります。

通夜振る舞いでは配膳スタッフの方はあまりいらっしゃらない場合もあります、周りの状況ををみて気の置けない間柄ならご迷惑にならない程度にお皿をだしたりなどお手伝いをされても良いでしょう。

あくまで故人を偲ぶための場であることを忘れず、控えめな態度で協力できるところはお手伝いするのがよいでしょう。

5.葬儀の食事会で意外に悩む席順の決め方


出典元:http://www.hanezawaya.com/sougi/step.html


お食事を供する場合洋式スタイルでのテーブルやまた和式のお座敷ではどの様におお席を決めておけばよいでしょうか?

上座や下座また家族と親しい友人や身内をどの場所へお席を設けるべきなのかわからない場合も多いと思います。

葬儀を、少人数の家族葬と30人以上の一般葬儀また社葬などに分けてご案内しましょう。

5-1.家族葬の場合

家族葬は10人から20人前後の比較的少人数のご葬儀です。

その場合のお席ですが和式で座を設ける場合は1番の上座は僧侶です。

入口から奥の上座である僧侶の隣に喪主・ご遺族・ご親戚と続きます。

また友人・同僚・近所の方が向かい側に座ります。

ご近所も呼ばず本当に近親者のみであれば僧侶、喪主そのご遺族は実子や親御さんなど1親等などつながりの濃い方からお席を設けます。

5-2.一般葬儀の場合

少人数の家族葬と違いかなり人数の多い一般葬儀の場合でも基本的な並びは同じです。

しかし、このような数十人単位でお斎におよびするとお座敷よりも葬儀場でのテーブル席を設けられる場合が多く見られます。

この場合の席の決め方をご案内しますね。

この場合はやはり入口から遠く奥の上座に僧侶のお席を設けます。

大体一つの丸テーブルに5人前後座りますので同じテーブルの席では僧侶・喪主・近親者となります。

後はご親戚の方のテーブルや友人の方のテーブルとそのお立場によりお席を分けていきます。

ただ、僧侶の席は特別としてもその他のお席は実際のところそれほど厳重なルールはありません。

ご友人やご親戚でもお親しい場合は同じテーブルにして上げるなどはよく見かける場面です。

5-3.社葬の場合

ご家族と親類やご友人がほとんどの家族葬や一般葬儀と違い、故人の社会的お立場より社葬が行われる場合があります。

社葬の場合はその会社の総務の方などで手配がほとんどですが喪主や身内の方の付くお席も配慮が必要になります。

一般に社葬の場合は正面に祭壇が置かれ向かって奥になる左側を僧侶席と喪主とご遺族がまた右側を親族が並びます。

宗派等にもよりますが社葬を行うレベルのご葬儀ならばおよびする僧侶もお一人ではなく2人から3人になる場合もあると思います。

当然、大人数だとお斎もテーブル席やビュッフェスタイルになるはずです。

その場合は僧侶のお席をお一つご用意されるとよいでしょう。

お身内である喪主が身内と親族のお席やテーブルを決めて、取引関係や社内は会社の方にお任せするのが一般的です。

人数が多くなれば手配は喪主と総務、また葬儀場の打ち合わせなどが必要になります。

ご相談しながら進めていってくださいね。

6.葬儀の食事が終わり退出するときの挨拶マナー<

出典元:http://last-cleaning.com/reciprocal-funeral-present-5425


ご親戚など遠方から駆けつけられた方も中にはいらっしゃることだと思います。

帰りの帰社時間や今後の予定などのため、途中退席される方もいらっしゃることでしょう。

退席される場合はあらかじめご遺族あるいは葬儀場のスタッフの方に一言お伝えをいただいた方が丁寧だと思います。

なぜなら食事をして終わりということにはならず香典返しあるいは場所によっては残ったお食事をお持ち帰りいただくご用意もあるからです。

このような途中退席の場合の失礼にならないご挨拶をご案内いたしますね。

6-1.最後までいられず途中退席するとき

遠方からの参加やご自身の都合でどうしても最後まで入ることができず退席をしなければいけない場合もあります。

その時の具体的なご挨拶例をご説明します。

「お斎の途中ではありますが、所用にてこれにて退席をさせていただきます。

御祖父様ご逝去と続く葬儀とでさぞお疲れの事と存じます。

くれぐれもご自愛くださいませ。

最後までお付き合いできず申し訳ありません。

途中退席する場合はやむをえませんが、必ずご遺族にご挨拶をして退席するがマナーです。

また、突発的な所用でなくあらかじめ退席がわかっているのなら事前にお伝えしましょう。

途中退席の場合、お膳の一部お持ち帰りいただくためのご用意もあります。

また退席の場合は、周りの方にも一言ご挨拶をされると丁寧な印象です。

6-2.喪主や家族の見送りの挨拶

*通夜式での見送りのご挨拶

通夜振る舞いでは参加された皆様のご都合で退席されます、夜行われる為にそれほど長くいらっしゃる方はお身内以外はほとんどいないでしょう。

通夜振る舞いでのお見送りでのご挨拶としては

「本日はご参列いただきまして、誠にありがとうございました。

明日告別式は
10時よりこの葬儀場で行います」というご案内と「お斎」についていただきたい方にはその旨をお一人お一人に伝えてお返事をいただきましょう。

*告別式後の「お斎」の見送りのご挨拶

告別式では本葬の後、出棺し斎場へのお見送りと最後のお別れと進む場合が一般的です。

斎場でのご挨拶であれば皆様ご一同に挨拶の口上を述べて終わりになりますが場合により途中でお帰りになる方もいるでしょう。

その場合のお見送りのご挨拶としては

「本日は亡き祖父のために遠方よりお越しいただきまして誠にありがとうございました、ささやかではありますが香典返しの品でございます。

駅までタクシーでお送りいたします、ご参列いただきありがとうございました。

とご挨拶してお見送りします。

ご親戚ではるばる遠方から来られて、駅への道のりなど土地不案内な方がほとんどです。

途中退席などあらかじめ伝えている方には、このように帰りのタクシーなども手配をされると喜ばれると思います。

葬儀場にあらかじめ伝えておくと、決めた時間にタクシーを用意ししてもらえるので便利です。

6-3.お持ち帰りする食事や香典返し

お斎も時間が限られているために、全ていただけない場合もあります、その場合は葬儀場のスタッフに声をかけてお膳を持ち帰りの容器に入れて持って帰っていただきます。

また、それと同時にお斎に参加された方へは香典返しの品と呼ばれる香典返しをお持ち帰りいただきます。

予算としてはお一人1,000円~3,000円程度です。

葬儀場ではこのような香典返しのカタログがあり、500円~10,000円まで幅広い金額の香典返しを揃えています。

最近の傾向としてはお品物だとかさばるのでカタログをお渡しする事が多くなってきました。

今までは喪主が予算を見込んで香典返しを決めていましたが、参列された方の好きな物をお渡ししたいまたお帰りに嵩張るお荷物だとご迷惑をおかけするという配慮がこのようなカタログギフトの流行となったようです。

これは予算ごとに3,000円~20,000円前後まで金額に応じたカタログを一冊お渡しします。

参列された方はお帰りになってからゆっくりご自分のお好きな物を頼めるというシステムです。

後日カタログギフトの会社から喪主へ料金の請求が来ることになります。

6-4.僧侶にお出しする食事とマナー

あらかじめ葬儀場へ依頼し通夜式が始まる30分以上前に僧侶が葬儀場に到着される様にタクシーを手配していただきます。

到着された僧侶には通夜式が始まる前に僧侶控え室に到着後お膳をお出しします。

これは通夜振る舞いとは全く別物です。

僧侶の都合で配車の手配やお膳不要なら、あらかじめ僧侶より申し入れがあるはずですその場合は御車代とお膳代としてお布施とは別に僧侶にお渡しします、金額としては御車代とお膳代の両方併せて10,000円位です。

7.葬儀の食事にでるときの金額の相場とは



出典元:photo AC
 

ご紹介してきました葬儀の食事のマナーや内容、予算などをお伝えしてきました。

こんどは参列される方が「お斎」につく場合どの程度の香典を包めば良いのでしょうか?

ご親族と友人・知人とに分けてご説明します。

7-1.近しい親族の場合

亡くなられた方の関係で親・祖父母・義理の親・兄弟姉妹と義理の兄弟姉妹

などごく近しいご親族の場合は30,000円~100,000円となります。

叔父叔母・従兄弟など親戚関係は20,000円~30,000円ですがこれはあくまで

一例で以前葬儀がありお互いがどれくらいいただいているか過去帳を見てみましょう。

一般的マナーの原則としてはいただいた金額をお返しするまたは、少ない分は供花などで金額をプラスしてバランスをとります。

そして、近しいお身内なら間違いなく「お斎」に付くことになるのでこの金額にお一人当たり10,000円前後加算して香典としてお渡しします。

7-2.友人・知人の場合

ご友人や町内の方の場合ですがかなり親しいご友人であれば20,000円~30,000円位です。

ご町内の方であれば5,000円あたりが目安となります。

お斎には親しいご友人であればお声がかかることもあるでしょう、その場合はやはりお一人当たり10,000円余りお包みするのが相場ですね。

親しいご友人同士でご相談されても良いと思います。

まとめ


出典元:http://www.good-manner.jp/?p=154

いかがでしたでしょうか?
今回は葬儀での食事について様々な角度よりご案内を致しました。

喪主・遺族側よりのご挨拶や通夜振る舞いやお斎の用意、また参加される方のマナーや失礼にならないお断りの言葉など社会人ならいざというとき知っておいたほうが良いですよね。

簡単にまとめると通夜振る舞いや斎場での軽食は来た方全てにお出しする物で「お斎」はあらかじめご遺族よりお願いされた方のみ供される食事です。

参列するかたが持参される香典にプラスしなければならないのはこの「お斎」だけと考えて大丈夫です。

葬儀でのマナーと共に供される食事の意味・内容を一連の流れとして捉えて皆様のご参考にしていただければ幸いです。

葬儀に参列した際に、遺族の方から品物を渡されることがあるかと思いますが、その品物がどういった名前で、どのような意味があるものなのかご存知ですか?

自分が参列する側であれば知識がなくても困ることはないかもしれませんが、逆の立場だったらと考えると知識がないことに不安を感じる人も多いはずです。

葬儀会館などで葬儀を行う場合、通常は葬儀会館で用意をしてもらえる物ですが、知識がない故に相場よりも高い品物をすすめられてしまうかも!?

そのため、遺族は故人の冥福を祈ることだけでなく弔問客へのお礼の気持ちを伝えることも忘れてはいけません。

今回はそんなお礼の基本をご紹介。

もしもの時に余裕をもった大人の対応に努めることができるよう今から準備をしておきましょう。

-- この記事の目次 --
1.葬儀返礼品とは??
2.知っておきたい返礼品の種類
3.返礼品の相場について
4.葬儀返礼品はどこで買えるのか
5.葬儀返礼品のお礼状について
6.葬儀返礼品に関するよくある質問
7.知っておきたい葬儀返礼品の豆知識
まとめ

1.葬儀返礼品とは??


出典元:http://katelynkaneracing.com/okuteki.php

葬儀返礼品とは、葬儀に参列してくださった方にお礼の気持ちとして、お礼状と一緒に渡す品物です。

お礼には種類があり、うっかり混同させてしまうと弔問客から非常識だと思われかねません。

  今は昔ほど「きっちりと」という感じではありませんが、それでも基本を押さえておいて損はありません。

 

1-1.葬儀返礼品と香典返しの違い


出典元:http://www.ringbell.co.jp/kouden/content03.html

葬儀返礼品と香典返しの違いはご存知ですか? どちらも返礼品なのですが、お礼の意味が違います。

  ・葬儀返礼品 葬儀に参列してくださった方全員にお渡しする返礼品です。

  ・香典返し 香典返しは、香典を包んでくださった方にお渡しする返礼品です。

香典返しを渡すタイミングとして一般的なのは、忌明け(49日)に渡す方法ですが、最近は当日にその場で渡す「即日返し(当日返し)」をされる方も増えています。

  以上のことから、香典を持って葬儀に参列してくださった方には、葬儀返礼品と香典返し両方を返礼品としてお渡しする必要があります。

 

1-2.葬儀返礼品を渡すタイミング

葬儀返礼品を渡すタイミングは2パターンに分けられます。

どちらも一長一短です。

受付の人数や品物のサイズによって決めるのが良いでしょう。

  ・受付の際に返礼品を渡してしまう 受付で返礼品を渡してしまえば、渡し漏れることはありませんが、用意しておいた返礼品が足りなくなってしまう可能性がありますし、参列者が返礼品を持って葬儀に臨まないといけないので、邪魔になってしまう可能性があります。

  ・受付で交換券を渡しておき、葬儀の帰りに返礼品と引き換えてもらう 帰り際に渡すので、葬儀の際に邪魔にらないというメリットがありますが、返礼品の渡し漏れる可能性があります。

 

1-3.返礼品の渡し方

返礼品はお礼状と一緒に渡しましょう。

通常は清めの塩も一緒に渡しますが、宗教によっては塩を添えない場合もありますので、注意してくださいね。

葬儀返礼品とお礼状は足りなくなって渡せなかったなどということがないよう余裕持った数を準備しておきましょう。

2.知っておきたい返礼品の種類


出典元:http://last-cleaning.com/reciprocal-funeral-present-5425

葬儀に関わる返礼品には場面によって種類があります。

地域によって必須であったり、最近は省略しても失礼に当たらないものもあるので、一概に全ての返礼品が必要とは言えませんが、知識として持っておくだけで、いざというときに慌てずに済みますよね。

この地域で葬儀をすることを踏まえ、必要となってくる返礼品の詳細や省略しても失礼に当たらない返礼品などは、お願いする葬儀会館などで聞くと良いでしょう。

 

2-1.通夜返礼品

通夜振舞いには出席せずに帰る方へ渡す返礼品です。

通夜振舞いに出席される方は通夜振舞いが返礼品の役割になりますので、別途返礼品を用意する必要はありませんでしたが、最近は通夜振舞いに出席したかどうかに関わらず、返礼品を渡すことも増えています。

 

2-2.会葬返礼品

香典の有無に関係なく、葬儀や告別式などの参列者全てに渡す返礼品です。

葬儀の参列者に渡すのは葬儀返礼品です。

 

2-3.香典返し

香典を頂いた方に渡す返礼品です。

直接手渡したり、郵送で送ります。

3.返礼品の相場について


出典元:https://www.pakutaso.com/

葬儀の際にはあらゆる場面で返礼品が必要となります。

弔問に訪れる人数が多ければそれだけ費用もかかりますから、相場の金額について知りたいという方は多いのではないでしょうか。

また、どのような品物を選べば良いのかもご紹介します。

 

3-1.通夜返礼品の相場と内容

返礼品は持ち運びに便利で日持ちする物がベスト! 日常生活で利用できるものが喜ばれ、以下の内容が一般的です。

  ・コーヒー、紅茶 ・お茶 ・海苔 ・羊かん ・タオル ・ハンカチ   最近は、クオカードや図書カードを選ぶ方も増えています。

持ち帰るのにかさばらないですし、自分が好きなものを買えることから喜ばれる場合が多いかと思いますが、年代によっては使い方が分からないなどで困る方もいらっしゃるかもしれませんね。

お礼の品ですから、弔問に訪れた全ての方に喜んで頂きたいものですが、何が嬉しいかは人それぞれですし、年代によっても違ってくるものです。

そのため、食べ物や日用品といった貰っても困らない無難な品物を選ぶことが多いということです。

相場は、500円~1,000円程度とされています。

 

3-2.会葬返礼品の相場と内容

もともとは「通夜返礼品」と「会葬返礼品」は区別していました。

しかし、現在では弔問に訪れた方に、通夜返礼品と同じ品物をお礼状とともに渡すのが一般的となっています。

そのため、相場、品物ともに通夜返礼品と同じ条件となります。

  返礼品選びを迷う場合は、葬儀会館などの担当者に相談するのはもちろんですが、葬儀を経験したことのある家族や友人に話を聞いてみるのもおすすめですよ。

 

3-3.香典返しの相場と内容

香典返しの相場は、頂いた香典金額の2分の1~3分の1程度とされています。

定番の品物は「通夜返礼品」や「会葬返礼品」と同様で、お茶や海苔、タオルといった日用品を選ぶ方が多いようですが、香典返しとして何を贈るかは、いつ香典返しを渡すかによって決めた方がいいかもしれません。

  香典返しは四十九日の法要後に渡すのが一般的です。

香典返しを持って訪問したり、郵送するといった方法がありますが、いずれにしても相手方に持ち帰ってもらう訳ではありませんから、大きさや重さを気遣う必要はなく、品物のレパートリーが広がります。

  また、相手によって個別に品物を選ぶことができるのもメリットですが、最近は葬儀の当日に、2,500円~3,000円程度の品物を渡す「即日返し」が増えています。

  これは、葬儀の準備の際に他の返礼品と併せて準備できることから遺族の負担が減りますし、葬儀の当日に渡せるので、香典返しの渡し忘れを防ぐことができるというメリットがあります。

  通常、香典の金額は、故人が親族であれば、10,000円〜100,000円程度、知人友人であれば3,000円〜10,000円程度が相場とされていますので、2,500円~3,000円程度の品物を用意しておけば、香典を頂いたほとんどの方に2分の1~3分1程度のお礼を葬儀当日に渡すことができてしまいます。

  しかし、香典の金額に関係なく、一律で2,500円~3,000円程度の品物を渡すことになりますから、高額な香典を頂いた場合は、別途、四十九日の法要後にも香典返しを送りましょう。

  例:即日返しで渡した香典返しが3,000円、頂いた香典が20,000円であった場合 7,000円~10,000円程度の品物が適当といえます。

既に即日返しで3,000円分の香典返しをしているので、四十九日の法要後に渡す香典返しには4,000円~7,000円程度の品物を選びます。

 

3-4.その他の返礼品と相場


出典元:https://giftnomori.com

・身内への返礼品

必ずしも必要という訳ではありませんが、親族へは2,000円~3,000円程度の相場よりも高い品物を葬儀返礼品として渡す方もいます。

特に家族葬の場合は、参列者が親族と関係性の深い知人や友人のみの少人数で執り行われますので、葬儀返礼品は相場よりも少し高い品物を用意する方と、葬儀返礼品はあえて用意しない代わりに、香典返しの際は、葬儀返礼品の分をプラスした金額で品物を送るという方に分かれるようです。

また、家族葬の場合は故人にちなんだ料理や返礼品を遺族が用意することもあります。

  ・お手伝いいただいた方へのお礼 当日、お手伝いいただいた方へお礼の気持ちはお返ししましょう。

自分たちのために時間を割いて葬儀が滞りなく進行するようお手伝いをしてくださるのはとてもありがたいことですよね。

高い品物でなくても構いません。

1,000円程度のお菓子などが相場とされています。

4.葬儀返礼品はどこで買えるのか


出典元:http://osoushiki-blog.com/

葬儀に参列してくださったお客様に渡すお礼の品はどういった所で購入することができるのかご存知でしょうか。

「なるべく効率的に良いものを選びたい」「値段の比較をして良い品物を安く買いたい」「自分の目で見て良いと思ったものを贈りたい」など、返礼品に対する考え方や思いは人それぞれです。

知っていれば状況や遺族の意向に沿って使い分けることができますし、よりお客様に喜ばれる品を用意することができるかもしれませんね。

 

4-1.葬儀会館で用意してもらう


出典元:http://www.seiten.co.jp/facility/kasou.html

葬儀返礼品は、お願いした葬儀会館などで準備してもらうのが一般的です。

その地域において必要な情報とともに選ぶことができますので、葬儀の知識に不安がある方はやはりお任せしやすいですよね。

ここで注意しなければならないのは、予算をしっかりと伝えるということです。

こちらから予算を伝えなくても担当者が聞いてくれれば良いのですが、予算の摺り合わせができていないことで、相場より高額な品物をおすすめされてしまうことがあります。

  相手はプロですから、高額でもその商品を選ぶメリットを上手に説明すると思います。

不安な気持ちでいっぱいの状況です。

普段なら断れる話も「そんなにすすめてくれるなら・・・」と決めてしまう方も多いのではないでしょうか。

  担当者が本当に良い品であるからと善意ですすめてくる場合もあるとは思いますが、売り上げを上げるためだけに高い商品をすすめてくる悪質な担当者がいることを忘れてはいけません。

予算は事前に伝えておき、予算の中でより弔問客に喜んでもらえる品を探したいですよね。

 

4-2.インターネットで探す


出典元:http://variouslines.com/very-convenient-reverse-transmission-talk-landline-number-is-available-on-the-mobile-phone.html

インターネットで探すメリットとしては、やはり安くて良い物を探せたり、選べるレパートリーが多いというところにあると思います。

同じ品物を買うなら安い方がいいですものね。

しかし、葬儀の準備とは別に動かなければならないので、多少手間はかかります。

また、相談できる人がいないので、自己判断で購入しなければならないのが不安なところです。

  自分で探すことに不安を感じている方は葬儀会館で注意点などの話を聞き、それを参考にして品物を選ぶのが良いのではないでしょうか。

 

4-3.進物店やデパートで探す

お近くの進物店やデパートで探すというのも方法の一つです。

店員さんと実際の商品を見ながら選べるのがメリットですよね。

また、それぞれの商品に対してより知識や情報をもっているのは進物店やデパートではないでしょうか。

返礼品にはこだわりたい!!という方は、一度足を運んでみては?

5.葬儀返礼品のお礼状について


出典元:http://okouden-okaeshi.net

かしこまってお礼状を書く機会なんてなかなかありません。

お礼状ってどんなもの?何を書けばいいの?という方は是非参考にしてみてください。

 

5-1.お礼状とは?

葬儀返礼品と一緒に必ず「お礼状」も同封されているものです。

お礼状とは、感謝の気持ちを書いたお礼のお手紙です。

日常生活でお礼を伝える場面はたくさんあると思います。

例えば、結婚祝いを頂いた時のお礼や出産祝い、進学祝いなどがありますよね。

そんな時どのような手段でお礼を伝えていますか? 電話でお礼を伝えて終わりという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

特に普段会えない方だったりすると直接声を聞きたいと思いますし、相手方にも電話は喜ばれると思います。

しかし、電話でのお礼はあくまでも略式で、別途ハガキやお手紙でお礼状を送るのがマナーなんです。

弔問客へのお礼も品物を渡すだけではなく、文字でしっかりと伝えたいですよね。

 

5-2.お礼状の基本

「文章を考えるのが苦手・・・」という方でも大丈夫!! 葬儀会館などで決まった定型文を用意している場合がほとんどです。

いくつかパターンがあると思いますので、その中から自分の気持ちに一番近い物を選びましょう。

定型文を参考にして、自分なりの一文を追加してみたり、定型文をベースに少し文章を変えてみたりするのも良いですね。

インターネットでも参考になる定型文を検索することもできますし、葬儀会館などの担当者に相談したり、作った文章に問題ないか読んでもらうのも一つの方法です。

 

5-3.お礼状例

葬儀会館などで用意されている定型文を利用するのは、もちろん何の問題もなく、一般的です。

しかし、定型文なのでどの葬儀でも似たような文章が綴られているお礼状になってしまいがちです。

  オリジナリティのあるお礼状を作成したいという方は、オリジナル礼状にしてみてはいかがでしょうか。

オリジナル礼状というのは、故人との思い出や、趣味、人柄などをお礼状に綴りますので、葬儀に参列してくださった方達と一緒に故人を偲ぶことができますね。

文章は自分で作成してもいいですし、葬儀会館で作成してもらえる場合もあります。

興味のある方はオリジナル礼状を作成してもらえるのか、葬儀会館に問い合わせてみてください。

  葬儀をお願いすればサービスとして無料で作成してくれるという葬儀会館もあれば、追加料金で作成してくれるという場合もありますので、問い合わせた際にはオリジナル礼状の作成に別途料金がかかるのかも確認してくださいね。

6.葬儀返礼品に関するよくある質問


出典元:http://osoushiki-blog.com/

最近は返礼品が簡略化さるなど、常識も変わりつつあります。

何を簡略化して良くて、何が悪いのかつい混乱してしまいますよね。

そんな葬儀返礼品についてよくある質問をまとめました。

 

6-1.葬儀返礼品は弔問客によって金額や内容を変えるべき?

葬儀返礼品は葬儀に参列してくださった方へのお礼ですから、基本的には弔問客によって金額や内容を変える必要はありません。

もちろん、絶対ダメ!ということではありませんが、弔問客によって葬儀返礼品を変えるのは遺族の負担が大きいですし、時間的にも用意するのは難しいと思います。

特定の方だけ違う品物を渡すというのも、他の弔問客に差別されていると思われる可能性もありますから、同じものを用意した方が無難です。

生前故人が大変お世話になったなど、特別な理由がある場合は、葬儀返礼品ではなくて香典返しで少し良い物を選ぶなどで対応するのはいかがでしょうか。

 

6-2.葬儀返礼品って必ず必要なの?

最近では、葬儀返礼品は不要という風潮があることは事実です。

葬儀返礼品は必ず渡さないといけないという決まりがある訳ではありません。

あくまでもお礼なので、気持ちなんです。

ですから、特別な理由がない限り、葬儀に参列してくださった方へはしっかりお礼をしたいですよね。

  また、香典や供物、供花を辞退するケースも増えています。

もちろん辞退することが悪いということではありませんが、これも故人と縁がある方が故人に向けた気持ちなんです。

そう考えると、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます。

」と受け取りたいですね。

  香典や供物、供花を辞退する場合は、せめて故人のために足を運んでくださった方に返礼品とお礼状は渡した方が良いのではないかと思います。

香典に関しては、他にも「頂いた香典は福祉や医療関係団体に寄付をする」という方が多くいます。

その場合は、葬儀の受付所にお香典は寄付させていただくことを明記しておき、葬儀返礼品は渡しましょう。

そして、四十九日の法要後に寄付させていただいた旨のお礼状を送りましょう。

 

6-3.後返しをする場合、葬儀返礼品は用意しなくても良い?

葬儀返礼品は用意しましょう。

後返しをすることと、葬儀返礼品を渡すことは全く別のことです。

後返しは、四十九日の法要後に香典返しをすることです。

一律で葬儀返礼品は用意しないということであれば良いとは思いますが、全員が香典持参とは限らないですし、香典を頂いた方にだけ葬儀返礼品を渡さないというのは変な話です。

葬儀返礼品を用意するのであれば、香典の有無関係なく葬儀返礼品をお礼状とともに渡しましょう。

 

6-4.生花や弔電に返礼品は必要なの?

・生花の場合

親族には、基本的に生花への返礼品は必要ありません。

しかし、故人の友人や知人などから香典とは別に生花を頂いた場合には、香典返しの品物の予算を少し高く設定してお返しすると良いでしょう。

例えば、香典金額が10,000円、生花が15,000円程度だった場合、香典のみであれば香典返しは3,000円~5,000円ですが、これに生花のお礼をプラスして、7,000円~10,000円程度の品物が金額的に妥当と言えます。

  ・弔電の場合

弔電についてはお礼の品物を贈る方はあまりいらっしゃらない様です。

ただし、頂いたご厚情に感謝していることはしっかりと伝えるべきです。

葬儀の後に必ずお礼状を贈りましょう。

 

6-5.香典返しを受け取ったら返事は必要?

一般的には香典返しを受け取っても返事はしません。

香典返しを受け取って、そのお礼状を出すということは「不祝儀が繰り返される、長引く、後を引く」という考え方がありますので、昔から避けられています。

どうしても声をかけたい場合は、お礼状ではなくお見舞状という形式でお手紙を出してみてはいかがでしょうか。

後返しで香典返しを行った後の遺族は葬儀の慌ただしさから解放されます。

落ち着いた途端にしみじみと悲しさや寂しさを感じている方がきっと多いはずです。

そんな時に心のこもったお見舞状もらったらきっと喜ばれるのではないでしょうか。

  お手紙が苦手な方は電話で遺族を力づけてあげましょう。

その際に、「ご丁寧に頂戴いたしました」や「恐れ入ります」といったお礼を述べることができるとより良いですね。

7.知っておきたい葬儀返礼品の豆知識


出典元:http://osoushiki-blog.com/

葬儀返礼品について知るにあたり、知っておいた方が良い豆知識をご紹介します。

憶えなくても大丈夫!そういえば、こんなこと聞いたことあるな程度でも、きっといざという時に役に立つはずなので、頭の片隅にでも置いておいてください。

 

7-1.「即日返し(当日返し)」「後返し」について

これは、いつ香典返しをするのかということです。

  ・即日返し(当日返し)
葬儀や告別式当日に香典返しをすることです。

2,500円から3,000円程度の品物を用意しておいて、葬儀後に渡します。

ただし、葬儀に何名の方が足を運んでくださるのか、何名香典を持ってこられる方いるのかを事前に知ることはできません。

故人に届いた年賀状などで、ある程度予想することはできるかもしれませんが、足りなくなるということは絶対に避けたいので、多めに用意しなければなりません。

これは、葬儀返礼品にも同じことが言えます。

しかし、葬儀返礼品の相場は500円~1,000円程度であるのに対し、香典返しの相場は2,500円から3,000円程度であることから、葬儀返礼品の3倍~5倍のお値段です。

香典返しを予想人数よりも多く用意するということは、それだけ費用もかさむということです。

しかも、香典は一人一つは限らないんです! 会社関係の方などは部署で一括して香典を包むことが多いので、一度にたくさんの香典返しの品物が必要になります。

余らせることが前提なので、残った品物が無駄になってしまうこともある代わりに、遺族の負担は少なくて済みます。

  ・後返し

四十九日の法要後に香典返しをすることです。

これは、頂いた香典に対して個別にお返しができるので、無駄はありません。

香典の金額よって品物を選ぶこともできます。

しかし、頂いたお香典に住所の記載がなく、香典返しをどこに送れば良いのか分からないというのはよくあることです。

不可抗力ではありますが、お礼ができないのは気がかりですよね。

また、香典返しを郵送にする場合、送料がかかるので即日返しよりもコストは高くなります。

    即日返し(当日返し)、後返しどちらにもメリット・デメリットがありますし、どちらが良いというものではありません。

もちろん、葬儀の形態や香典返しの品物によってどちらを選ぶのかを決めてもいいですし、遺族の気持ち的な面で決めてもいいと思います。

「家族が亡くなって精神的に辛いときは、余計な出費があったとしても、作業に追われるより故人のことを考えていたい」や、「何もしないと故人のことばかりを考えてしまうから、できるだけ忙しくしていたい」「少し気持ちも落ち着いてきた四十九日の法要後にゆっくりお礼を決めたい」など、その時になったらどのような気持ちになるか分からないものです。

  心を込めてお礼はしたいですが、それは遺族が無理をするということではありません。

遺族ができる範囲で感謝の気持ちを伝えることができればいいのです。

 

7-2.最近の返礼品事情

最近は若い人を中心に葬儀に関することの簡略化が広まってきています。

返礼品不要論もその流れにあると言えます。

簡略化には賛否両論があります。

確かに、葬儀は準備から終わってもやらなければならないことや考えなければならないことが膨大で、精神的に参っている遺族には負担が大きいのでしょう。

葬儀も以前は、親族だけでなく故人の知人や友人にも参列してもらう一般葬が主流でしたが、今は家族葬や直葬を選ぶ方も多くいます。

葬儀は規模が小さければそれだけ遺族の肉体的、精神的、金銭的負担が軽くなります。

故人が何を望んでいるかにもよりますが、「身内だけで静かに・・・」という葬儀を希望していたのであれば、それを叶えることで遺族の負担は少しで済みます。

返礼品も今は通夜返礼品と会葬返礼品を区別しないのが主流になっています。

故人だって残した家族に無理をさせたくないという思いはあるはずです。

金銭的に苦しいのに借金をしてまで豪華な一般葬を執り行って欲しいなどとは思っていないでしょう。

  しかし、昔ながらの葬儀に慣れている方の感覚だと、当然出席する気だった葬儀が直葬だったり、せめて香典だけでも・・・と思っていたら香典を辞退されてしまったりなどでは腑に落ちない気持ちになってしまいますよね。

縁のある故人だからこそ最後を見送りたいという気持ちでいてくれるのですから、その気持ちを全く汲めないというのも寂しいことです。

もちろん、前提にあるのは故人と遺族の意向ですが、故人と縁のある方からの気持ちはありがたく頂いても良いのではないでしょうか。

 

7-3.カタログギフトについて

最近は結婚式の影響もあってか、葬儀返礼品や香典返しにカタログギフトを贈る方が増えているそうです。

確かに、カタログギフトなら好きなものを選べるので、お礼としては相手のことを考えたとても良い品物だと思います。

ただし、カタログギフトは持って帰るのには少々重たいのと、ご年配の方は申し込み方が分からなかったなどで無駄になってしまう可能性があるというデメリットがあります。

また、葬儀返礼品としてカタログギフトを選ぶ場合、相場の金額よりも高くなる可能性があります。

比較的若い方への香典返し(後返し)であれば、相場の金額でカタログギフトを用意することができますし、品物を弔問客に持って帰ってもらう訳ではないので、ピッタリかもしれないですね。

お礼の品を決める際にはカタログギフトも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ


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返礼品に限らず、葬儀全般は宗教・宗派、地域によって何を普通とするかは様々ですので、絶対にこれが正しいということではありませんが、基本と最近の主流を知ることは無駄にはなりません。

知っているということは、もしもの時に心に少しだけ余裕が生まれます。

また、一般的な知識を持っていることで、葬儀会館などの担当者との打ち合わせにもきっと役立つはずです。

  葬儀は、つい葬儀を執り行うことに気持ちが寄ってしまうものですが、葬儀に参列してくださった方へのお礼をどのように考えるかも遺族にとってはとても大切なことです。

もしもの時に、少しの知識を持っていることで何が分からないのかや何に疑問を持っているのかが初めて見えてくるため、ぜひご参考にしてください。

知人の葬儀に出席したことはあっても、自分が葬儀の「喪主」になることを想像した人は少ないのではないでしょうか。

喪主の役目が突然やってきて、何から手を付けてよいのか焦ってしまうことも多々あると思います。

喪主には大きく分けて4つの役割があり、その役割を理解することで喪主の仕事をスムーズに行うことができます。

最近ではきょうだいの数が減って、自分の両親の葬儀で喪主を務めなければならない人が増えています。

そこで今回は、喪主の決め方や仕事を時系列でくわしく紹介しました。また、喪主が行うあいさつの例文も紹介します。

このページを読んで、葬儀というたった一度の別れの時間を、納得のできるものにしていただけたらと思います。

-- この記事の目次 --
1.喪主とは?その役割を知ろう
2.喪主は誰がなるべき?
3.喪主の仕事とは?①~危篤から通夜まで~
4.喪主の仕事とは?②~通夜~
5.喪主の仕事とは?③~葬儀告別式から火葬終了まで~
6.喪主の仕事とは?④~葬儀後から法要まで~
7.喪主のあいさつ例をご紹介!
まとめ


1.喪主とは?その役割を知ろう


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1.1.喪主とは?

喪主とは、「遺族の代表」として通夜や葬儀を執り行う人の事を言います。

かといって、もちろんすべての仕事を喪主が行うわけではありません。

葬儀社や僧侶への対応をし、お手伝いしていただける係を取りまとめて、会葬者には代表として挨拶をする…つまり葬儀の最高責任者であるといえます。

 

z1.2.喪主の役割は主に4つ!

  喪主の役割は、主に次の4つです。

  ①葬儀社を選ぶ ②葬儀全体を監督する ③様々な場面で挨拶をする ④宗教者・弔問客の対応   これらの役割をふまえて、喪主の仕事を詳しく説明していきます。

 

1.3.喪主と施主は何が違うの?

葬儀に出席すると、喪主以外にも「施主」という言葉を耳にすることがあります。

施主と喪主は、どのような違いがあるのでしょうか。

  施主とは、「布施する主」という意味で、「葬儀の費用を受け持つ人」のことです。

ほとんどの場合は、喪主と施主は同じ人で兼任する場合が多いです。

  しかし、たとえば喪主が未成年であったり、高齢だったりして支払い能力がない場合に親族の誰かが施主となって金銭面をサポートします。

社葬の場合、喪主は遺族ですが、施主は会社となります。

  また、「喪主」とよばれるのは喪に服している間だけで、忌明けの法要からは喪主だった人は「施主」とよばれるようになるなど、時の経過によって呼び名が変わることもあります。

2.喪主は誰がなるべき?


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2.1.故人の遺言がある場合

喪主を誰がやるかは法律で決まっているわけではありません。

なので、まずは故人の希望を優先しましょう。

故人が生前から「この人を喪主にしたい」と思う人がいれば、その人を喪主にするのがよいでしょう。

 

2.2.最近の傾向とは?

昔は家督を継ぐ人(お墓を守る人)が喪主になる風習がありました。

そのため、父親が無くなると、長男が喪主を務めることが普通でした。

しかし、最近ではそのような意識が弱くなってきています。

  最近の傾向としては一番近くで寄り添った配偶者や、同居して最期までお世話をしていた子供や孫が喪主になります。

故人と「縁の深い人」が喪主を務めることが多くなってきています。

 

2.3.血縁関係が深い方を優先する

配偶者が最も縁が深いものの、高齢や病気などの理由で喪主を務めることができない場合があると思います。

その場合は、血縁関係の深い方が優先されます。

  配偶者以外で、血縁関係が深い順番は、   ①長男 ②次男以降の直系の男子 ③長女 ④長女以降の直系の女子 ⑤故人の両親 ⑥故人の兄弟姉妹   となります。

 

2.4.共同で喪主を務めることも

喪主は複数で務めても問題ありません。

例えば親が亡くなった場合、きょうだい全員で喪主を務めたり、配偶者と子供が共同で喪主になってもよいのです。

いずれにせよ、家族の状況や考え方は様々なので、だれが一番適切かを話し合って決めるとよいでしょう。

3.喪主の仕事とは?①~危篤から通夜まで~


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3.1.事前に喪主が決まっていたら

①事前相談で葬儀社選びを開始しよう 家族の死が近づいているとき、葬儀準備はなかなかしづらいものかもしれません。

しかし、よい葬儀を行うためには、葬儀社選びがとても重要になります。

もちろん、葬儀費用も大切な条件です。

  できれば葬儀社への事前相談をし、じっくりと選ぶことをオススメします。

見積もりを取るときは、人数や祭壇のランクなど同じ条件で取ることがポイントです。

  ②必要な葬儀費用の事前準備をしよう 見積もりが出れば、葬儀費用を事前に準備しておくことができます。

故人が死亡後、金融機関がその事実を知った時点で故人の預貯金が凍結されます。

  もしも、故人本人が自分の葬儀費用を用意していた場合には、できれば亡くなる前にその分のお金を喪主か施主の口座に移動しておくとよいでしょう。

一般葬であれば200万円、小規模な葬儀であれば100万円程を目安に準備しておくとよいです。

  葬儀社へ支払うお金は後日支払えばよいですが、宗教者へのお礼や係への心付けなどは葬儀当日に現金が必要になりますで、注意してください。

 

3.2.危篤を告げられた時の対応は?

医師に危篤を告げられたら、まずはその場にいない家族に連絡をとりましょう。

仕事や家庭の事情もありますので、遠方の場合は特に早めに声をかけることが大切です。

その時に、病院の住所、来てほしいタイミング、連絡先などを正確に伝えるようにします。

 

3.3.臨終後の喪主の仕事とは?

①死亡診断書を医師からもらう 医師が死亡を確認したら、死亡診断書をもらいます。

死亡診断書は、その後の手続きに必要な書類です。

故人名、住所、生年月日などの記入事項に間違いがないかを確認しましょう。

  ②葬儀社に連絡をし、遺体を搬送する 病室でご臨終を迎えた場合、遺体は安置室に搬送され、安置されます。

安置する場所は、自宅、葬儀場、火葬場などその家族によって様々です。

  この遺体搬送は、葬儀社にお願いすれば有料になることがありますので、葬儀社がきまっている場合は、搬送前に葬儀社に連絡しましょう。

  ③葬儀社が決まっていない場合は葬儀社を選ぶ 一般的には、病院側からはできるだけ早くご遺体を搬送するように言われます。

その時にまだ葬儀社が決まっていない場合は、とりあえず病院から紹介された葬儀社に遺体を搬送してもらうのも良いでしょう。

  しかしそのあとには、その葬儀社には一度お引き取りいただきましょう。

多少時間と労力はかかりますが、周りの人の意見をまとめて、葬儀社選びを始めてください。

少なくとも3社くらいは、同条件で見積もりを取り、内容を確認することをオススメします   ④自宅に遺体を安置する時の準備 葬儀場や火葬場で安置する場合は葬儀社がやってくれますが、自宅で安置する場合は、次のような準備をしましょう。

  ・安置する場所の確保と清掃 ・布団、枕を用意する ・遺体の腐敗を防ぐため部屋の温度は低めに保つ ・枕元に小さな祭壇を作る(葬儀社が枕飾り、守り刀、神棚封じなどの用意をしてくれます)   ⑤菩提寺がある場合は、枕経の依頼と戒名の相談を 菩提寺がある場合は、遺体を安置したら僧侶に連絡をして、遺体の枕元でお経をあげてもらいます。

これを「枕経」といいます。

  戒名は通夜の前に授かるのが一般的なので、枕経の際に戒名について相談するとよいでしょう。

ただし菩提寺がなく、葬儀は仏式で行うがお墓は民営の霊園など無宗教を希望する場合は、戒名をつけなくてもかまいません。

生前の名前(俗名)のまま葬儀をし、埋葬が可能です。

  戒名料は通常は葬儀の時にまとめて払う「お布施」に含まれています。

戒名には位があり、位が高い戒名を授かった場合は、戒名料も増します。

戒名の形式や呼び名は宗派によって異なるため、お寺と相談してください。

 

3.4.お葬式の準備に取り掛かろう!

①葬儀の日程調整をする 葬儀をするためには、家族や親族の都合や僧侶・葬儀場・火葬場のスケジュールを合わせる必要があります。

喪主が中心となってスケジュールを確認して、無理のない日程で調整しましょう。

  ②死亡届の記入・提出 死亡届は、亡くなってから7日以内に市町村役場へ提出する義務があります。

死亡届を提出すると、火葬許可証が交付されるため、葬儀の前日までには死亡届を役所に提出する必要があります。

  死亡届の記入は喪主や遺族が行いますが、役所への提出は葬儀社が代行することも可能です。

死亡届の際に死亡診断書を一緒に提出しますが、死亡診断書は保険会社や年金などの手続きにも必要になるため、数枚コピーを用意しておくと便利です。

  ③葬儀の規模や祭壇など、葬儀に関する一切を決める まずはあげたい葬儀をイメージしましょう。

会葬者の人数によって一般葬か家族葬にするか、または儀式を減らして一日葬や直葬にするのかなどで葬儀の規模が決まります。

また、宗教を介した葬儀にするかどうかも決定します。

  祭壇や棺の種類やランクはとても豊富です。

出てきた見積もりをもとに、葬儀の段取りや細かい備品の種類まで決めていきます。

  ④遺影選び 遺影用の写真は、故人とのお別れの時に使用する大切な写真です。

故人らしさが出ている写真を選ぶとよいでしょう。

  また、遺影用の写真は大きく拡大するため、ぼけていない写真を選びましょう。

若い頃の写真を選んでも問題ありません。

病気で亡くなった場合は、元気な頃の写真を選んだ方が、故人らしさが表れているかもしれません。

  ⑤香典返しの品物や会葬礼状の準備 会葬礼状や返礼品は、予想される会葬者の人数よりも多少多めに用意しておくとよいでしょう。

  香典をもらう場合は、香典返しをします。

香典返しには、葬儀の時に一律の品物をお返しする「即日返し」と、四十九日法要をめどにお返しする「あと返し」があります。

住んでいる地域の風習にもよりますが、最近では葬儀後の手間を省くために「即日返し」が一般的になっています。

  ただし、高額の香典(2万円以上)を頂いた場合は、即日返しだけでなく、後日改めてお返しをするのが礼儀です。

  喪主も香典を払うのかという質問をよく耳にします。

喪主や喪主の配偶者は、一般的には香典を払いません。

ただし、喪主でも供花を用意することはあります。

  ⑥通夜ぶるまい、精進落としの人数を把握する 通夜ぶるまいでは、お寿司やオードブルなどの大皿料理が一般的で、会葬者の3分の2程度の量を用意するとよいといわれています。

精進落としでは会席膳が基本で、親族やごく親しい友人のみが出席することが多いため、事前に確認して人数を把握するようにしましょう。

  ⑦お布施など現金の準備 現在では、通夜の前に僧侶にご挨拶に行く際にお布施を渡すことが多いです。

それまでに用意をしておきましょう。

お布施の他にも、僧侶へのお車代や心付けなど、現金が必要になる場合があるため、現金は多めに用意し、それぞれに使う包み袋も準備します。

  ⑧死亡通知をだす 死亡通知は、葬儀のスケジュールなど細かいことが決まった後に出しましょう。

中心的な人物に連絡をとり、広めてもらうようにしましょう。

  亡くなった方の名前、死亡時刻、葬儀の日程を正確に伝えます。

その時に、香典辞退や葬儀の規模、宗教なども伝えておくと親切です。

  ⑨遠方からくる親戚の宿泊場所を用意する 親族が多い場合は、喪主が一人ずつ対応することは難しいため、親族の連絡係を決めて対応を任せます。

  葬儀場で宿泊ができる場合もあるので確認し、無理ならビジネスホテルなどを予約します。

宿泊費を誰が支払うかを相談し、もしも親族が負担するならば、香典返しを多めにするなどして感謝の気持ちを伝えます。

  ⑩供花のとりまとめ 供花とは、葬儀の時に故人の供養のために会場に供えられる花の事です。

花輪、かご、プランターなど形式は様々で、故人と親しい関係だった方から送られてきたり、親族が用意します。

  供花は故人との関係が深い人から順に、祭壇の中央近くから並べていくのがマナーです。

供花を頂いた方にもお礼は必須なので、名前と連絡先を必ず控えるようにしましょう。

また、左右の数のバランスが合わない時などは、喪主自ら供花を用意することもあります。

  ⑪通夜における役割分担を決める 喪主の仕事はとても多いため、周囲の助けを借りることが大切です。

受付係や会計係、賄い係などの係をお願いして、仕事の分担をしましょう。

4.喪主の仕事とは?②~通夜~


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4.1.通夜が始まる前にすること

①礼状や供花に誤字がないか確認する 喪主と親族は通夜が始まる2時間前に集合し、会葬礼状や供花の名前に誤りがないかを確認します。

また、親族分の供花・供物代をこの時に集金するとよいです。

  ②お手伝いへのあいさつ 「本日はありがとうございます。

よろしくお願いします。

」と声をかけましょう。

  ③僧侶へのあいさつ、お布施を渡す 一般的には通夜の30分前くらいに僧侶が到着します。

喪主にとっては弔問客もいて忙しい時間帯ですが、丁寧にあいさつをしましょう。

この時に、お布施を渡すのが一般的です。

  ④香典や芳名帳の受取人を確認する お金に関わることなので、誰が香典を受け取り、管理するかをきちんと確認しましょう。

 

4.2.通夜の流れと喪主の仕事をご紹介!

①早めに着席をして開式を待つ 遺族、親族は開式20分前くらいには着席します。

故人と血縁関係が深い順に着席します。

  ②焼香は喪主から順番に 焼香は喪主から始め、血縁関係が深い順から行うため、席次の順番が焼香の順番になります。

  ③通夜ぶるまいがない場合はお礼のあいさつを 焼香が終わり、通夜ぶるまいがある場合は、式場担当者の誘導で通夜ぶるまいの会場へ移動します。

  通夜ぶるまいがない場合は、喪主が参列者に対して簡単なあいさつをします。

通夜への弔問のお礼、故人に対する厚情への感謝、翌日の葬儀の案内をふまえて、手短に述べます。

 

4.3.通夜ぶるまいで感謝を伝えよう

通夜の後に、故人への供養と参列者への感謝を表すために飲食をふるまうことを「通夜ぶるまい」と言います。

通夜ぶるまいの終了時には、喪主があいさつをします。

弔問のお礼、最期の様子、遺族の心情、今後の葬儀の日程案内などをふまえるとよいでしょう。

  僧侶が通夜ぶるまいを辞退する時には、お礼のあいさつとともに、お膳代やお車代、会葬礼状、返礼品を渡して見送ります。

   

4.4.通夜後にすること

①葬儀の準備と打ち合わせ 会葬礼状や返礼品の追加や、余った供花をどうするかなど、細かいことまで打ち合わせをします。

また、葬儀で弔電を読む場合は、その順番や名前を確認します。

受付係などの係は、通夜と同様、葬儀の時もお願いしましょう。

  ②出棺以降の役割分担を決める 出棺をするときには、一般的には喪主が位牌を持ち、遺族が遺影写真、花束、遺骨箱などを持ちます。

棺を霊柩車に載せるときに手を貸してくれる人も含め、役割を決めておきましょう。

そのほか、火葬場への移動車両を出してくれる人や、精進落としの時の乾杯をお願いする人などのも決めておくとスムーズです。

  ③精進落としの人数の確認 精進落としは、会席膳が一般的なので、きちんと人数を確認しておきましょう。

この時、お手伝いしていただいた方や僧侶の食事をどうするかも確認します。

5.喪主の仕事とは?③~葬儀告別式から火葬終了まで~


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5.1.葬儀告別式が始まる前にすること

通夜終了時から変更があったことは速やかに葬儀社に報告をします。

通夜の時と同様、お手伝いや僧侶にあいさつをします。

 

5.2.葬儀告別式の流れと喪主の仕事は?

①葬儀告別式は時間どおりの進行を 着席の時間や焼香の順番は通夜の時と同様です。

その後に火葬の時間が決まっているため、遅れないように進行することが必要です。

  ②最後の対面を行う 告別式が終了したら、棺の中に生花を1人1輪ずつ入れる「別れの花」という儀式が行われます。

生花には供花が使用されることが多いです。

生花を入れる順番は、遺族、親族、会葬者の順で行います。

  その後、燃えるものであれば棺の中に故人の思い出の品を入れてもかまいません。

故人と最期のお別れをして、棺のふたを閉じます。

  ③喪主が遺族代表のあいさつを行う 出棺前に、喪主が位牌を持ち、遺族が遺影、花束、遺骨箱をもって会葬者の前に一列に並びます。

そのあとに、喪主が遺族代表としてあいさつをします。

あいさつの例文は7.で紹介します。

  ④火葬場へ向かうまでの段取りを行う 棺を霊柩車に載せたら、火葬場に移動します。

火葬場に向かうときには、一般的には位牌を持った喪主が霊柩車に乗り、そのあとのハイヤーかタクシーに僧侶と遺影を持った遺族がのります。

そのあとマイクロバスに乗った親族や関係者が同乗します。

  火葬場への持ち物は、位牌、遺影、骨壺、運転手への心付け、火葬許可証、数珠、貴重品、待ち時間の時のお茶菓子、飲料などです。

 

5.3.火葬と精進落としでの喪主の仕事とは?

①待ち時間にはお茶を用意する 仮祭壇に位牌、遺影をおいて僧侶による読経と焼香を終えた後、火葬が始まります。

火葬は約2時間かかりますので、その間は控室で待ちます。

喪主は、待ち時間に食べるためのお茶やお菓子を用意します。

  ②骨上げをして、埋葬許可証をもらう 火葬が終わった後に、故人の骨を骨壺に入れる儀式を「骨上げ」といいます。

その後火葬場から埋葬許可証をもらいますが、この書類は納骨をするときに必要になるため、骨壺を入れる白木の箱に一緒に入れて渡されることが多いようです。

  ③喪主が骨壺を持ち帰る 骨壺は、喪主が持ち帰りますので、位牌は他の遺族に持ってもらいます。

  ④初七日法要はその日のうちに 式場にもどったら、あと飾りに骨壺を安置し、還骨法要と初七日法要を行います。

初七日法要とは、本来亡くなった日を含めて7日目に行う法要ですが、最近では遺族の負担や僧侶の予定を考慮して、葬儀当日に行われることが多いです。

  ⑤精進落としで親族や僧侶をもてなす 初七日法要まで終わったら、葬儀を無事終えられたお礼と感謝をこめて、お世話になった方に会席膳の料理でおもてなしをします。

これを「精進落とし」といいます。

  精進落としが始まるとき、葬儀施行の関係者に対してのお礼や、宴席の案内をふまえて喪主が挨拶を述べます。

  ⑧香典管理をした人と、香典の合計額を確認する 式場から帰るときには、喪主がそれぞれの係から香典、芳名帳、香典帳、弔電、弔辞などを受け取ります。

香典を受け取るときには、その場で会計係と一緒に合計金額を確認しましょう。

6.喪主の仕事とは?④~葬儀後から法要まで~


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6.1.葬儀後すぐにすることとは?

①葬儀費用の清算 葬儀の数日後に、葬儀社から請求書が届きますので、内約までしっかりと確認しましょう。

間違いがなければ遅くても一週間以内に支払うようにしましょう。

  ②弔問客への対応 自宅に弔問客が訪れた場合は、1人1人丁寧に対応しましょう。

弔問客にお渡しする会葬礼状や返礼品も、事前にいくつか自宅に用意しておくと安心です。

  ③お世話になった方へのあいさつ これまでの感謝をこめて、葬儀の時にお手伝いをしてくれた人や、勤務先、介護施設、病院、ご近所へ喪主自らあいさつに行きます。

  ④香典返し 香典を即日返しした場合でも、高額の香典を頂いた方には、後日あらためて香典返しをしましょう。

その時には、あいさつ状も添えるようにします。

  ⑤遺品整理と形見分け 遺品整理は、忌明け後に行うことが多いです。

高価な遺品は喪主だからといって勝手にもらわず、相続権のある遺族と話し合って形見分けをしないと、後々のトラブルの原因になるため、気を付けましょう。

 

6.2.四十九日法要の準備をしよう!

①日程を決め、出欠を確認する 法要とは、故人の冥福を祈って行う追善供養のことです。

故人が無くなった日を1日目として7日ごとに行うのが本来ですが、大変なのでふつうは初七日法要と四十九日法要以外は省略します。

  四十九日法要が終わると「忌明け」となります。

四十九日法要後には、百か日、一周忌、二周忌と年忌法要がつづきますが、一般的には三周忌までは親族を招いて行うことが多いです。

その都度、喪主(施主)は親族や僧侶の予定を確認しながら日程を決め、命日をさけてそれより少し前に行うようにしましょう。

  ②位牌の準備と仏壇の購入 四十九日法要までに用意するものとして、「本位牌」があります。

葬儀のときは白木の位牌が使われますが、四十九日以降は漆塗りの本位牌に変わります。

仏壇を買う場合は、置く場所を決めてからライフスタイルに適したものを購入しましょう。

  ③お墓の準備と考え方 先祖代々のお墓に入る場合は、四十九日法要が終わったら納骨する場合が多いため、墓誌や墓碑に戒名、没年月日、享年などを入れましょう。

四十九日法要の時に納骨する場合は、墓石店に日程の確認をします。

  菩提寺がなく、新たにお墓を購入する場合は、交通アクセスやその後の管理のことも十分に考慮することが大切です。

管理の継続が難しそうなら安易に購入せず、一代限りのお墓や永久供養をしてくれるお墓、納骨堂などの選択肢も考えるようにしましょう。

  ④会食・引き出物・お布施の準備をする 人数を確認して、法要後の会食場所と引き出物の手配をします。

 

6.3.四十九日法要の流れと喪主の仕事をご紹介!

①四十九日法要に必要な物 会場に行くときは、次の物を忘れずに用意しましょう。

  ・葬儀の時に使用した白木の位牌 ・漆塗りの本位牌 ・遺骨 ・遺影 ・お花(本堂用とお墓用) ・お線香 ・お布施・心付け・会食代用の現金   ②あいさつをする 法要では、僧侶による読経と参列者の焼香後、白木の位牌から本位牌へ魂を移す「入魂供養」が行われます。

僧侶による法話を行った後にお墓参りをし、納骨を行います。

法要後の会食で、施主があいさつをします。

(法要では喪主を施主と呼びます)   ③お布施・心づけを渡す 納骨の為に来ていただいた墓石店の方に心付けとして約5,000円を渡します。

僧侶へのお布施は、一般的には葬儀の時に渡したお布施の1割と言われています。

葬儀の時に30万円としたら3万円が相場です。

7.喪主のあいさつの例をご紹介!


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7.1.通夜ぶるまいでのあいさつ

各々の儀式に参加していただくことを、通夜では「弔問」、葬儀告別式では「会葬」、法要では「参会」といいますので、使い分けるとよいです。

通夜ぶるまいのあいさつでは、本日のお礼とともに今後の葬儀告別式へのお力添えのお願いとご案内をします。

  ①開始時のあいさつ 本日はお忙しいところ、お集まりいただきありがとうございました。

おかげをもちまして、通夜の儀式も滞りなく行うことができました。

故人もさぞかし喜んでいることでしょう。

故人に成り代わりまして、御礼申し上げます。

  別室にささやかではございますが、軽いお食事を用意しておりますので、父の思い出話でもなさりながら、召し上がっていただければ幸いです。

  なお、明日の葬儀告別式は○○時より、こちらで執り行います。

お時間が許すようでしたら、ぜひご列席を賜りたいと存じます。

本日はありがとうございました。

  ②終了時のあいさつ 本日は突然のことにも関わらず、夜遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。

皆様がたにお集まりいただきましたことは、故人にとって、何よりの供養になったことと存じます。

父の若い頃のお話なども伺い、私が知らない故人の一面を見た気がいたしまして、うれしく感じております。

  さて、皆様方には十分なおふるまいもできませんでしたが、皆様もお疲れかと思いますので、このあたりで終了とさせていただきたいと存じます。

明日は、○○時より、こちらで葬儀告別式を執り行います。

よろしければ、ご参集ください。

  足元が暗くなっておりますので、お気をつけてお帰り下さい。

本日は、ありがとうございました。

 

7.2.葬儀告別式の会葬客へのあいさつ

告別式にはさまざまな立場の方が参列するため、挨拶は公的なものであることを意識します。

会葬者へのお礼や生前のご厚意への感謝、最期の様子や遺族の心情などをふまえてあいさつを述べます。

  本日はお忙しい中、ご会葬、ご焼香を賜り誠にありがとうございました。

母は○○歳にして周りが驚くほど元気でしたが、亡くなる3日ほど前からベットにいる時間が長くなり、〇月〇日、家族に見守られながら眠るように亡くなりました。

  母は、どんなに辛いことがあっても笑いながら生きてきた、強く温かい人でした。

子供や孫も母のことが大好きで、いつも慕っておりました。

今も母への感謝の気持ちでいっぱいです。

  皆さまには、生前に母が大変お世話になりました。

母に変わりまして、お礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

   

7.3.精進落とし開始のあいさつ

葬儀が無事終了したことの報告と、喪主側からお世話になった僧侶や関係者への感謝の気持ちを伝えます。

  皆さま、本日は誠にありがとうございました。

ご住職さまはじめ、お世話をしていただいた皆さまのおかげで、葬儀一切、無事終了することができました。

最後まで温かいご心配をいただきまして、あらためて厚く御礼申し上げます。

  父を失い、これから寂しくなりますが、私ども残された家族で力を合わせて頑張ってまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  誠にささやかではございますが、お食事を用意いたしましたので、ごゆっくりとお召し上がりくださいませ。

本日は、ありがとうございました。

 

7.4.四十九日法要後の会食でのあいさつ

法要に参会していただいたお礼と、遺族のその後の報告を交えてあいさつをします。

  本日は母○○の四十九日法要のためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

おかげさまを持ちまして、無事納骨をすませることができました。

皆さまのご厚情に、母もさぞ喜んでいることと思います。

  早いもので、あれから1カ月がたちました。

葬儀が終わり静かな日常に戻ると、母との思い出がふと胸をよぎり、涙があふれてきます。

もうこの世で母に会うことはありませんが、母から教わったやさしさを胸に刻み、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

  本日は心ばかりのお食事を用意しまいたので、召し上がっていただきながら亡き母の思い出話などお聞かせいただければ幸いです。

本日はありがとうございました。

まとめ


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喪主は、葬儀の間だけでなく、危篤の連絡から法要の段取りまで、とても多くの仕事があることがわかりました。

そして、最近では家督をつぐ長男に限らず、故人の最も近しい人が喪主になることもわかりました。

  自分にとってとても大切な家族が亡くなったとき、これらの仕事を手際よく行うことはなかなか難しいと思います。

ですので、故人がまだ元気なうちから、希望する葬儀のかたちや費用、葬儀社の候補、お墓のことなどを事前に話し合っておくことが大切です。

  そして、自分一人で抱え込まず、親戚の方や知人の力も借りて仕事を分担してください。

こちらで紹介した喪主マニュアルも、必ず仕事のお役に立てると思います。

  自分が喪主となり、その手で故人を送ることができることを、「故人が残してくれた最後のプレゼント」だと考えて、素敵な葬儀をひらいてください。

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